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「猫は液体」というのはよく聞く言葉ですが、この場合は小さな容器の中に収まった姿を指していることが多いです。
ところが茶臼の男の子・チョロすけくんはただの液体猫ではなく……なんと“流れ落ちる”タイプでした。
飼い主さんがXに投稿した1本の動画。自宅の階段と思しき場所をとらえたその動画には、上の方でくねくねと身をよじるチョロすけくんの姿が写っています。
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いったいそんなところで何を?と思いながら、くねくねするチョロすけくんを眺めていると、なんとそのまま全身を使って階段を降りてくるではありませんか。
一段一段足で踏んで降りてくるのではなく、「ぬるっ、ぬるっ」と降りてくる姿は、まさに液体!転がり落ちるでも滑り落ちるでもない、「流れ落ちる」という言葉がぴったりです。
飼い主さんによると、チョロすけくんの“液体化”は「たま〜にあります」とのこと。“液体化”の条件は「甘えたい気持ちが最高潮なとき」なのだとか。
「チョロすけは撫でてほしいときや甘えたいときにたくさん鳴くのですが、この日は階段の上で私を呼んで鳴いていたので下から声をかけたら液体になっちゃいました」(飼い主さん)
動画の最後、階段を降りきったあとにカメラを見つめての「ニァアー!」のひと鳴きは「『撫でて!』だと思います」と飼い主さんは話します。
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これまで飼い主さん宅で飼ってきた歴代猫ちゃんたちは、狭い箱に入ることなどは少なく、「液体感が薄かった」という飼い主さん。
しかし「チョロすけがでゅるんでゅるんになるので猫ってほんとに液体なんだな…!と思いました」と明かし、「猫は液体」が真実だと気がついたそうです。
筆者も「猫は液体」という言葉に懐疑的だったのですが、チョロすけくんの動画を見たことで「考えを改めたほうがいいかも知れない……」と思い始めています。
<記事化協力>
「まめたろ」さん(@kuromametaro620)
(ヨシクラミク)
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