大谷翔平、オープン戦出場間近に迫る　ロバーツ監督「打つ日は近い、来週後半あたりかと」

ドジャースの大谷翔平（30）は日本時間22日、アリゾナ州グレンデールでのキャンプに参加し、投打の練習のあと、ベースランニングを行うなど調整を行った。

この日は、チームメイトの佐々木朗希（23）が、現地午前9時17分（アリゾナ時間）にインスタグラムで結婚を電撃発表。その後の会見で、佐々木によると大谷も今朝報告を受け驚いていたという。

大谷はルーティンの壁当てでウォーミングアップをした後、練習フィールドに向かい、同じリハビリ組のE.シーハン投手を相手にキャッチボール。

一度、クラブハウスへと引き上げたのち、バットを3本持って打撃練習など約40分間打ち込んだ。最後にスミストレーナーとともに下半身のフィジカルトレーニングを行い、トレーニング機器の1080SPRINTを使用するなど精力的に走り込んだ。さらに練習フィールドに戻ってベースランニングで汗を流し、屋外での練習を終えた。

前日から始まっているオープン戦にはここまで2戦欠場も、前日の囲み取材で「（打者として）感覚的にはもう試合に出れる感じ」と実戦に向けて準備が整いつつあるとした大谷。

この日、指揮官のD.ロバーツ監督（52）も大谷について「準備が出来ていると言っていることは良い事。オープン戦で打つ日は近いと思います。来週後半あたりかと思います」と出場が近いことを明かした。