【フィギュア】友野一希、４大陸選手権で３年ぶり表彰台へ調整　三浦、壷井も４回転ジャンプ確認

＜フィギュアスケート：4大陸選手権＞◇22日◇韓国・ソウル◇男子公式練習

【ソウル＝藤塚大輔】今日午後1時15分開始の男子フリーへ向けた公式練習が、会場の木洞アイスリンクで行われた。

20日のショートプログラム（SP）3位の友野一希（26＝第一住建グループ）は曲をかけた通し練習で4回転−2回転の連続トーループなどを着氷。その後は4回転トーループの着氷に苦しんだが、35分間の練習の残り3分となったところで4回転−3回転の連続トーループを降りた。2位となった22年大会以来、3年ぶりの表彰台がかかる。

同5位で左太もも痛を抱える三浦佳生（19＝オリエンタルバイオ／明治大）は、曲をかけた通し練習で4回転サルコーやトリプルアクセル（3回転半）−オイラー−3回転サルコーなどを着氷。その後も4回転サルコーを中心に確認した。

同6位で3月の世界選手権（米ボストン）代表の壷井達也（22＝シスメックス）は練習開始2分で上着を脱ぎ、すぐにトリプルアクセルや4回転サルコーを確認。曲をかけた通し練習では4回転サルコー−3回転トーループの連続ジャンプを降りた。

壷井が午後4時3分、三浦が同4時11分、友野が同4時27分からフリーへ臨む。

◆男子SPの結果（上位6人）

＜1＞ミハイル・シャイドロフ　94・73点

＜2＞ジミー・マ　82・52点

＜3＞友野一希　79・84点

＜4＞チャ・ジュンファン　79・24点

＜5＞三浦佳生　78・80点

＜6＞壷井達也　78・07点