「お餅」から「エリンギ」にシュッ！？文鳥さん“驚きの変身”に「ほっそーいwwwwww」「別人(鳥)みたい！」の声

「物音してビックリして一瞬でこの差よ……。餅からエリンギへ」。2025年2月5日、飼い主のX（旧Twitter）ユーザー・白 御米と御萩さん（@shiroiokomemgmg）は、そんなコメントとともに2枚の写真を投稿しました。

【写真】エリンギ状態にシュッ！　カタチが変わった文鳥さんを見る

写っているのは、飼い主さんの手にとまる文鳥の「御米（おこめ）」ちゃん。1枚目では、ちょこんと座り、真っ白でふっくらした姿がまるで“お餅”のようです。ところが2枚目では、首をぐーんと伸ばし、物音のする方をじっと見つめる御米ちゃんが。

細長くなったその姿は、まるでエリンギ！そのギャップにクスッとさせられます。

御米ちゃんのユニークな姿をとらえた写真は、3.1万件を超える“いいね”を集め、大きな話題となりました。その後、御米ちゃんはどうなったのでしょうか。飼い主さんに詳しくお話を伺いました。

ほそながーくなった御米ちゃん、気になるその後は？

ーー撮影時の状況について教えてください。

「飼い主がこたつでくつろいでいたとき、御米もいつものように手に乗ってリラックスし始めました。ところが、部屋の外の廊下を家族が歩く物音に反応して、少し驚いた様子に。すると、体が細長くなり、まるでエリンギのような形になってしまいました」

ーーこの光景を見たとき、どのような感想を持ちましたか。

「『そんなに驚かなくてもいいじゃないの〜』と声をかけました。文鳥飼いにとってはよく見る光景ですが、あまり知らない方が見たら、その変わりように驚くと思います。普段のふわふわ姿からは想像がつかないほど形が変わるので、同一個体には見えないかもしれません。御米は、音や外を飛ぶ鳥の影、鳴き声にも敏感に反応します」

ーーこのあと、どうなったか気になります！

「驚いたあとは、そのまま再び座ってリラックスし、もちもちの“お餅状態”に戻っていました」

ーー御米ちゃんは、どのような性格ですか。

「照れくさいですが…とにかく飼い主が大好きです。ケージに入れると『出して！』と激しく呼び鳴きし、帰宅してドアを開けた瞬間から声が響きます。放鳥中も飼い主にぴったり。自由に飛べるのに、基本はそばを離れません。こたつでくつろいでいると、よく手に乗ってきて、ふわふわまんまるな“お餅状態”に。安心しきって眠る姿は本当に癒やされます。性格はまさに“ザ・文鳥”。喜怒哀楽がはっきりしていて、かわいらしい見た目に反して怒り方は豪快です。ごはんの用意が遅れると、『早くして！』と言わんばかりに突かれることも（笑）」

ーーもう1羽、御萩（おはぎ）ちゃんと一緒に暮らしているのですね。

「御米を迎えて半年ほど経ったころ、寂しくないようにとシルバー文鳥の御萩をお迎えしました。ところが、残念ながら仲良くなれず……。御萩が近づくたび、御米は怒って追い返してしまいます。御萩は仲良くしたいのに、その思いはなかなか届きません。さらに、飼い主と御萩が親しげにしているのを見つけると、御米が飛んできて怒ることもしばしばあります」

御米ちゃんの変身ぶりを目にした人たちからは「ほっそーいwwwwww」「別人（鳥）みたいですね」「苺大福でもいけます」「変わりすぎ!! でもかわいい。これだから文鳥さん好き♪」「鳥あるある」「バーバブンチョウ（バーバパパ風に）」など、ツッコミや共感の声が続々と集まっています。

御米ちゃんと御萩ちゃんの日常は、飼い主さんのXで公開中。愛らしいふたりの写真や動画には、思わず笑顔になったり、キュンとしたり……癒やしがあふれていますよ。

（まいどなニュース特約・梨木 香奈）

動画・画像が表示されない場合はこちら