ホームでの“無得点6連敗”は史上初…レスター指揮官「途方もなく高い山を乗り越えなければならない」
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2025年02月22日 19:10 サッカーキング
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レスターを率いるファン・ニステルローイ監督 [写真]=Getty Images レスターを率いるルート・ファン・ニステルローイ監督がブレントフォード戦を振り返った。22日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
プレミアリーグ第26節が21日に行われ、レスターは本拠地『キング・パワー・スタジアム』でブレントフォードと対戦した。試合は17分にヨアヌ・ウィサの得点でアウェイチームが先制に成功。レスターは27分と32分にも失点を許し、前半だけで3点のリードを献上してしまう。終了間際には途中投入されたファビオ・カルヴァーリョからダメ押しゴールを被弾。4−0でブレントフォードが3ポイントを掴み取った。
昨年11月末の指揮官交代以降も苦しい戦いが続くレスター。依然として降格圏に沈む同クラブは、ブレントフォード戦の黒星により公式戦4連敗となった。さらに、ホームではリーグ戦6試合連続で無得点の敗戦を喫しており、不名誉な形でイングランドのトップリーグ新記録を更新してしまった。
試合後のインタビューに応じたファン・ニステルローイ監督は、「これは大きな後退だと認めざるを得ない」とコメント。「全体的なレベルを見るとブレントフォードとの差は明白だったし、将来に向けても大きな不安材料だ」と述べつつ、「このメンバーでリーグに残留するためには、途方もなく高い山を乗り越えなければならない。それが現実だ。そして今日の試合がそれをはっきり示してしまった」と厳しい表情で言葉を並べている。
また「今の状況は非常に深刻で、我々が乗り越えなければならない壁はとてつもなく大きい」と説明。就任からの公式戦15試合で11敗と苦しむファン・ニステルローイ監督は、今後クラブを立て直すことができるのだろうか。
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