【サウジCデー見どころ】計18頭の日本馬が世界の頂に挑む 土曜深夜に見逃せない戦い

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2025年02月22日 19:30  netkeiba

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キングアブドゥルアジーズ競馬場(撮影:高橋正和)
 日本時間2月22日(土)深夜、サウジアラビア・リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場でサウジカップデーが行われる。1着賞金15億円超えのサウジカップをメインに計6重賞が組まれ、今年も数多くの日本馬が遠征。発走時間は夜遅くとなるが、中東で大舞台に挑む各馬にエールを送りたい。各レースに挑む日本馬や、主な出走馬は以下の通り。

※発走時刻は日本時間。

■22時20分 サウジダービー(3歳・沙G3・ダ1600m)

 20年フルフラット、21年ピンクカメハメハ、昨年のフォーエバーヤングと、これまで5回のうち3回を日本馬が制している。今年はシンフォーエバー、ミストレス、ミリアットラヴの3頭が参戦。中でもミリアッドラヴは、新馬、エーデルワイス賞、全日本2歳優駿と無傷3連勝を飾っており、牝馬ながら世代トップに君臨している。海外の強豪相手にその勢いは通用するのか注目したい。

■23時00分 リヤドダートスプリント(3歳上・沙G2・ダ1200m)

 こちらも日本馬が過去3勝を挙げており、好相性を誇るレース。今年は超強力メンバーで挑む。連覇を狙うリメイク、3連勝でカペラSを制したガビーズシスター、地方の短距離王イグナイター、重賞2勝のチカッパ、世界への挑戦続けるジャスパークローネが出走。一方、アメリカからは、BCスプリントで日本馬を完封したストレートノーチェイサーが駒を進めてきた。

■24時25分 ネオムターフカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G2・芝2100m)

 22年にオーソリティが制した同レース。昨年2着のキラーアビリティが再び出走するほか、前走ジャパンC2着のシンエンペラーが2つ目のタイトルを狙う。また、武豊騎手は昨年の凱旋門賞でタッグを組んだ愛国のアルリファーと出走。ほかにも、香港Cで日本馬と相まみえたカリフ、スピリットダンサーらが名を連ねた。

■25時10分 1351ターフスプリント(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G2・芝1351m)

 レース名はサウジアラビアの建国年であるイスラム暦1351年にあやかったもの。日本馬は22年ソングライン、23年バスラットレオンの過去2勝。今年はアスコリピチェーノ、テンハッピーローズのGI馬2頭に加え、重賞4勝と実績豊富なウインマーベルが参戦する。相手関係から、日本馬の上位進出のチャンスは大きそうだ。

■25時50分 レッドシーターフH(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G2・芝3000m)

 芝のロングディスタンス。22年にステイフーリッシュ、23年にシルヴァーソニックが制した。日本から出走するのはビザンチンドリーム。昨年のきさらぎ賞以降、勝ち星に恵まれていないが、菊花賞以来のスタミナ比べで巻き返しなるか。海外勢ではハーツクライ産駒のコンティニュアスに注目。近走は大きな着順が増えているが、日本のファンが見守る中で復活ののろしを上げたい。

■26時40分 サウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)

 23年パンサラッサ以来の快挙を狙う日本陣営は、国内外で重賞6勝のフォーエバーヤング、JBCクラシック覇者のウィルソンテソーロ、歴代賞金王で昨年2着のウシュバテソーロ、東京ダービー馬ラムジェットと強力な布陣で挑む。対するはダート初挑戦のロマンチックウォリアー、昨年のドバイターフ勝ち馬ファクトゥールシュヴァル、ドバイのダートで本格化の兆し見せるウォークオブスターズなど。

このニュースに関するつぶやき

  • 22時からサウジカップデー中継始まります。馬券も買ったし今宵は夜更かし���å��å�
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