<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇22日◇韓国・ソウル◇男子フリー
ショートプログラム(SP)3位の友野一希(26=第一住建グループ)が4位にとどまった。日本男子が表彰台を逃すのは、16年大会以来9年ぶりとなった。
SP首位のミハイル・シャイドロフ(20=カザフスタン)が合計285・10点で初優勝を飾った。
20歳のシャイドロフは3種類、計4度の4回転ジャンプを決めて2位に約20点差の圧勝。「非常に満足。世界選手権で同じような演技をしたい」と自信を深めた。
カザフスタン勢の制覇は10年ぶりで、2018年に刺殺されて25歳の若さで亡くなったデニス・テンさん以来。「この勝利は私だけでなく、国にとって大きな意味がある」と沈痛な表情で話した。
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◆総合成績
<1>ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)285・10点
<2>チャ・ジュンファン(韓国)265・02点
<3>ジミー・マー(米国)245・01点
<4>友野一希(第一住建グループ)242・08点
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<5>壷井達也(シスメックス)234・93点
<6>三浦佳生(オリエンタルバイオ/明治大)230・48点
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