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2月7日(金)の放送は、「仕事でうまく力を抜く方法」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
私はうまく力を抜きながら仕事ができないのですが、どうしたらいいでしょうか?
私の職場は女社会で、上下関係が厳しいです。失敗は許されません。夜勤もあり、海外での仕事もあるので、時差の関係上、長いと30時間近く眠れないなど厳しい職場なのですが、 そのなかでやっていくために身についたのは、全身全霊で一生懸命やり抜くこと。しかし常に一生懸命なので心身共に疲弊してしまい、休職したこともありました。
「これではいけない」と思い、うまく力を抜きながら仕事をしていけるよう改善したいのですが、なかなか変えられずにいます。今も産休中なのですが、せっかくお休みなのに仕事のことを考えてしまい、頭から離れません。(東京都 30代 女性)
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この相談に住吉は「私も35歳くらいの頃は寝ないで仕事をしていましたね。ただ、それは忙しい期限が決まっていたのと、本当にやりたい仕事だったので、やりがいを感じてやっていました」とコメント。
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パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆まずは何か1つ「80%の力」でやってみて
大変な環境のお仕事、頑張っていらっしゃってすごいなと思いました。頑張っている状態からすると、「力を抜くこと」イコール「手を抜く」のようなイメージがあるかと思うのですが、全然そんなことはありません。そういうイメージがあるなら、まずはそこを気楽に考えてもらいたいなと思います。
どれもこれも常に120%ではなく、「これは一番しんどいかな」と思う内容はどれかを考えてみて、どれか1つだけでも80%くらいにできると良さそうかなと。産休中のお休みでも、お仕事のことを考えてしまうのはしんどいですよね。でも、考えても実際に仕事をすることができるわけじゃないと思うので、大いに忘れて今は元気なお子様を産むということだけを考えていていいと思いますよ! 応援しています。(東京都 40代 女性 会社員)
◆「休む」意識を作ることが大切
駅員をしています。駅員は安全安心を提供するため神経を使います。終電から始発まで仮眠する時間はありますが、それだけでは、疲れはもちろんとれません。だからこそ、通常の休憩のときに5分でもいいから目を閉じる時間を作っています。とにかく、休もうとする意識を持つことが大切です。
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仕事は大切ですが、休むこと、楽しみを持つことも大切です。このメリハリがあるから、神経を使う仕事ですが、うまく付き合いができています。お互い大変な仕事ですが、無理しすぎないで頑張りましょう。(埼玉県 30代 男性 会社員)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜〜金曜9:00〜11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
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