U-20日本代表 “W杯切符”つかむ!強豪イランをPK戦の末に破る、小倉が強烈同点弾【U20アジア杯】

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2025年02月23日 20:44  TBS NEWS DIG

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■AFC U20アジアカップ 準々決勝 U-20日本代表 1−1(PK4−3)U-20イラン代表(日本時間23日、中国・深圳)

サッカーU-20日本代表は準々決勝でU-20イラン代表を相手に、延長戦で決着がつかずもPK戦で死闘を制した。これで4強入りを果たした日本は、今秋チリで開催される「FIFA U-20ワールドカップ」への出場権を獲得した。

グループリーグ(D組)を1勝2分の2位で通過した日本は、決勝トーナメント初戦でC組を全勝の首位で突破したイランと対戦。今大会上位4チームに“W杯切符”が与えられるため、この試合に勝てば4強入り&4大会連続のW杯出場が決まる大一番に挑んだ。

試合は1対1のまま延長を含め120分でも勝負が決まらずPK戦へ。序盤イランが2人連続で外し、日本がリードしたまま最後は5人目のキャプテン・市原吏音(19、大宮)が落ち着いてゴール“ド真ん中”に決めて、値千金の勝利をつかんだ。

前半は開始早々5分にイランに先制ゴールを奪われてしまうが、前半30分、小倉幸成(19、法政大)のペナルティーエリア手前からの強烈なミドルシュートで同点に追いついた。

前半は1対1の同点で終え、後半は一進一退の攻防が続いたが両チームともにネットを揺らせず。後半アディショナルタイムでは梅木怜(19、FC今治)の右足シュートもキーパーに阻まれ、その後もゴール前で道脇豊(18、ベフェレン)がこぼれ球に反応したが、DF陣に当たり決定機をつかめず。試合は延長戦へ。

延長前半でも追加点を奪えず、後半3分にペナルティーエリア手前でのフリーキックを獲得したが、佐藤龍之介(18、岡山)の鋭いシュートもキーパーに阻まれる。そのまま決着がつかず、勝負はPK戦に持ち込まれが、イラン選手が序盤2人失敗する中、日本はプレッシャーを乗り越え最後は4-3で見事勝利をつかんだ。

試合後、PK5人目のキッカーでキャプテンの市原は「マジでうれしいです。いままで味わったことのないプレッシャーでしたが、最後は運がこちらに流れてきたのかなと。仲間を信じた結果。(今大会優勝に向けて)後悔しないように自信をもって、全員でやれれば優勝できる」と高揚する気持ちを押さえつつ、次戦を見据えた。

4大会連続のU-20W杯進出を決めた日本は、26日の準決勝でU-20オーストラリア代表と対戦する。

このニュースに関するつぶやき

  • 敵地中国で相手の1点目は完全にオフサイドでVARもなく苦しい環境でよく勝ったよ、抽選も前回のU20ベスト4の日本韓国イランウズベキスタンが中国に当たらないような明らかな不正だったのに(笑
    • イイネ!2
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