米俳優ジョージ・クルーニー(63)が18日、米CBSテレビのトーク番組「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーブン・コルベア」に出演し、トランプ米大統領の2期目の幸運を祈った。
民主党支持者として知られるクルーニーは、バイデン前大統領に大統領選からの撤退を要求し、その後バイデン氏に代わってハリス前副大統領が民主党候補となったものの結果的にトランプ氏が勝利した。民主党員として育ったというクルーニーは、これまで何度も選挙に負けてきたと話し「ご存じのとおり、それが民主主義で、民主主義の仕組みなのです」とコメント。昨年の大統領選について「誰を応援していたか忘れたよ」と冗談を飛ばし、支持していたハリス氏がトランプ大統領に負けたことについて「何をすればいいんだ? クソみたいな議事堂に突入すればいいのかな?」と話し、4年前にトランプ氏が敗れた際の支持者による議事堂襲撃事件を皮肉った。
そして「あなたがうまくやってくれることを願っています。国はあなたを必要としているからね。3年半後、次はどうなるのか見てみよう」とトランプ氏にメッセージを送った。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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