【大阪マラソン】青学大エース黒田朝日が給水所でハプニング? 他選手のボトルがひっかかる

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2025年02月24日 10:33  日刊スポーツ

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大阪マラソン、スタートする青学大・黒田朝日(中央)(撮影・清水貴仁)

<陸上:大阪マラソン>◇24日◇大阪府庁前−大阪城公園前(42・195キロ)



1月の箱根駅伝2区で区間記録を更新し、連覇に貢献した青学大3年で新主将のエース黒田朝日(20)が初マラソンに挑んだ。


レース序盤、生中継したNHKテレビが黒田への事前インタビューを放送。給水に関しての質問だった。


黒田は「(給水所で周囲の選手に)合図とか出したら、よけてくれるんじゃないかなと思っていますけど。そんな悪い人たちが走るわけではないと思うので、やさしくしてくれたらいい」とコメント。


このインタビューが流れた直後、長距離でオリンピック(五輪)2大会出場で解説の花田勝彦氏(53=早大競走部駅伝監督)が「でも、よけてくれないんですよね。私も初マラソンの時(給水ボトルを)倒されたりしますからね。あまりイライラしない」とアドバイスした。


すると、実際に10キロ手前で黒田の給水地点が訪れ、本人はマイボトルは取れたものの、他選手のボトルがひっかかって持ち出してしまった。


花田氏は「誰かの給水がひっかってましたね。だれか黄色い給水が、ひっかかってましたね。取ろうと思った自分の給水がそれで取れないと、ショック受けますね」と解説。


すると、実況アナウンサーが「でも、補助員の方がいらっしゃいますので、探してくれると」とフォローすると、花田氏は「同じ集団にいると、取れないですね」と、経験者ならではの体験を付け加えていた。

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