【中山記念見どころ】この距離で安定感光るシックスペンス

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2025年02月24日 11:00  netkeiba

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中山記念に出走予定のシックスペンス(撮影:下野雄規)
 キャリアは浅くてもポテンシャルが高いシックスペンスが復帰戦を勝利で飾る。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/2(日) 中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m)

 日本ダービーこそ結果が出なかったが、その他のレースでは負けなしのシックスペンス(牡4、美浦・国枝栄厩舎)。そのダービーの後、立て直されて臨んだ昨秋の毎日王冠では、年長馬を相手に鋭い脚を駆使。負かした2着馬ホウオウビスケッツはその直後、天皇賞(秋)で3着、3着だったエルトンバローズはマイルCSで2着だから、そのレースのレベルの高さが窺い知れる。休み明けは滅法走るタイプで3戦3勝の中山。今年はGIを奪取するべくここから始動する。鞍上はC.ルメール騎手。

 年齢を重ねながら着実に地力強化して海外の強豪馬を相手に好勝負を演じてきたソウルラッシュ(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)。1800mが鍵になるが、デビュー戦は2000mで勝利しているように距離延長は不問。重賞レースでの上位常連馬で昨秋のマイルCSの覇者。実力上位は明白で逆転も十分。鞍上は団野大成騎手。 

 その他、中山金杯を勝ったが1800mがベストのアルナシーム(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)、レース巧者のボーンディスウェイ(牡6、美浦・牧光二厩舎)、昨年の覇者マテンロウスカイ(セ6、栗東・松永幹夫厩舎)、中山は安定して走るパラレルヴィジョン(牡6、美浦・国枝栄厩舎)、長期休養明けでも重賞での実績十分のボッケリーニ(牡9、栗東・池江泰寿厩舎)らが春の中山開幕で顔を揃える。発走は15時45分。

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