またしてもゴールとアシストを記録したサラー [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーがまたしても新たな記録を樹立した。データサイト『OPTA』やイギリスメディア『Squawka』などが伝えている。
サラーは23日に行われたプレミアリーグ第26節のマンチェスター・シティ戦に先発出場すると、0−0で迎えた14分にデザインされたコーナーキックから左足で先制点をマーク。さらに、37分にはドミニク・ソボスライの追加点をアシストするなど、2得点に絡む活躍を見せた。なお、試合は2−0でリヴァプールが勝利を収めている。
リーグ戦6試合連続ゴールを記録したサラーは今季ここまでプレミアリーグで全27試合に先発出場し、25ゴール16アシストをマーク。2017−18シーズンに42得点(32ゴール10アシスト)を記録したのに続いて、プレミアリーグ史上初めて複数シーズンで40得点以上関与を果たした選手になったという。
また、1試合でゴールとアシストを同時に記録したのがこれで今季リーグ戦11試合目となり、欧州5大リーグでは2014−15シーズンにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(当時バルセロナ)が記録した11試合という最多記録に早くも並んだほか、前年度の王者に対してリーグ戦の2試合でゴールとアシストを同時に記録したプレミアリーグ初の選手にもなったようだ。
さらに、サラーはプレミアリーグで初めて25ゴール以上と15アシスト以上を達成し、16アシストというのも元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマン氏の持っていたリヴァプールの選手が1シーズンに記録した最多アシスト記録(15)を更新している。
今シーズンの欧州5大リーグでは最速で公式戦50得点関与(38試合出場で30ゴール21アシスト)も達成したサラー。リーグ戦だけでもまだ11試合を残している状況だが、果たしてどこまで数字を伸ばすことになるのだろうか。
【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsリヴァプール