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赤には熱さ、強さ、情熱、興奮などの意味があり、人の感情を高ぶらせる効果があります。赤はあなたをアピールしてくれる色。どんなアイテムで赤を取り入れるかによって、あなたの才能や深層心理が分かります。
1:服(トップス、ボトムス)
赤い服を着る人は、情熱的、積極的、活動的など、前向きな印象を与えます。赤いトップスを選んだ人は、ハートで勝負するタイプ。おおらかで度胸があり、面倒見がいいので、人の相談にのったりアドバイスしたりすることが得意です。
赤いボトムスを選んだ人は、女性的な魅力を備えていますが、性格はさっぱりしているので女性からも人気があります。気遣いができて思いやりのあるタイプです。
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2:小物(帽子、マフラー、スカーフ)
帽子、マフラー、スカーフなどの小物を選んだ人は、企画を立てるのが得意なタイプ。赤い帽子を選んだ人は、ひらめきや気持ちを自由に表現することができる反面、理詰めの議論はやや苦手かもしれません。理屈では割り切れない問題点や可能性をあぶり出すのは得意なので、会議などでは意外と重宝されるタイプでもあります。
赤いマフラーやスカーフを選んだ人は、話し上手で聞く人を飽きさせない才能の持ち主。人前で話したり、人に教えたりするのも得意です。
3:メイク(アイメイク、リップ、ネイル)
メイクに赤を取り入れる人は、自分に色気があると自信を持っています。アイメイクに赤を取り入れる人は、感情的でロマンチスト。流し目や伏し目など、目元の表情に自信があり、どちらかといえば無口なタイプです。自分の気持ちは伝わっていると思いがちですが、相手によっては伝わっていないことも。独りよがりにならないように、周囲の反応を見て言葉で伝えることも大切です。
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赤いネイルを選んだ人は、自分への関心が高まっているサイン。何かにチャレンジしたいときや気合を入れたいとき、自信を持ちたいときややる気になっているときに、赤いネイルを選ぶ傾向があります。よく気がきくので、人脈作りは得意なタイプです。
4:アクセサリー(ピアス、イヤリング、ネックレス、指輪)
アクセサリーはお守りのようなもの。自分を表現したい、自分の魅力を高めたいといった前向きな思いが込められています。赤いピアスやイヤリングを選んだ人は、自分自身を変えたいと思っているサイン。周囲の人々に対する不満をうまく伝えられずにジレンマを抱えているときに、赤いピアスやイヤリングを選ぶ傾向があります。気持ちに区切りをつけて自分の直観を信じ、道を切り拓いていくことも大切です。
赤いネックレスを選んだ人は、おしゃれを楽しみ、注目されたい願望があるようです。中でもネックレスを触る癖がある人は、不安や心配、緊張などの感情を和らげたり、安心感や気分を高めたりしたいという思いがあります。
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5:靴
赤い靴を選んだ人は行動力があり、大胆かつ勇敢なタイプ。事務系の仕事よりも営業など積極的に動き回ることで能力が発揮されます。フットワークの軽さが強みとなるでしょう。6:バッグ
赤いバッグを選んだ人は、自信のなさを補いたいという気持ちがあるようです。自分を大きく見せたいときや何かを決めたいときに赤いバッグを持つことで、自信が湧いてきて前向きな気持ちになれるでしょう。松本 英恵プロフィール
カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。(文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド))