ラグビー7人制女子日本代表「サクラセブンズ」が、過去最高の成績を収めた。
世界最高峰シリーズの「HSBC SVNS2025」第4戦バンクーバー大会は23日(日本時間24日)に閉幕し、日本が4位と躍進した。
22日の準々決勝で米国に22−17で勝利。初の4強入りを決め、最終日に臨んだ。
23日は準決勝でフィジーに7−28、3位決定戦オーストラリアに12−26で敗れたが、大きな経験を積んだ。
兼松由香ヘッドコーチは「今大会は『ブレークスルー』をテーマに、チームとしてはベスト4に入ることを目標としていました。そのために選手たちはそれぞれが決めたブレークスルーをフィールド内外でみせ、それらが準々決勝の勝利、ベスト4という壁のブレークスルーにつながったのだと思います。変化を恐れずに立ち向かい、歴史を変えたサクラセブンズ全員を誇りに思います」とコメント。主将の梶木真凜(25=自衛隊)は「過去最高位のベスト4に入ることができ、とてもうれしく思います。1人1人が攻守共に役割を果たし、最後まで諦めない心で戦い続けた結果だと思います。ここからさらにメダルを取れるチームになれるよう、より一層精進して参ります」と意気込んだ。
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