ソフトバンク・上沢直之のNPB凱旋登板に谷沢氏が辛口評価「高めに上ずった、抜けるような球が多かった」

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2025年02月25日 06:12  ベースボールキング

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ソフトバンクへの入団記者会見でポーズをとる上沢直之投手(C)Kyodo News
◆ 2回無失点の投球も「直球がまだいまひとつ」と指摘

 ソフトバンクの上沢直之が22日、オリックスとのオープン戦に先発登板。2回23球・無安打無失点2奪三振の好投を披露した。

 移籍後初登板で結果を残した上沢だが、24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では解説陣から辛口の評価が集まった。

 谷沢健一氏が「もともと非常に制球が良く、低めで勝負できる投手だが、この日は高めに上ずった、少し抜けるような球が多かった」と指摘すると、齊藤明雄氏はその原因として「マウンドの硬さも今までと違ってしっくりきていないのかなと感じる。もう少し投げ込んでいけば、ボールも低くなってくる」と分析。

 しかし齊藤氏が「カーブが少し抜けているのが気になる」と述べると、谷沢氏も「直球がまだ今一つなので、球種を増やそうという意識がすごくあると思う。しかしパワーカーブよりも、直球の速さや制球力を求めた方がいいと思う」と苦言を呈した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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