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ドジャースの山本由伸(26)が25日(日本時間)、ブルペンに入り42球を投げ込んだ。
カブスとの日本開幕シリーズの先発に内定している山本は、2度目のオープン戦登板となる敵地でのブルワーズ戦(同27日)に向けてブルペンに入った。
21日(同)のオープン戦初登板は1回2/3、27球を投げて被安打3、奪三振2、四死球0、失点0。登板後は「フォームの部分が凄く良い状態で、この時期にしては良い状態で投げているかな」と話し、「仕上がってはないですけど、凄い良い感覚で練習が出来ています」と語った。
「少しづつイニングも増えて行くと思いますし、公式戦に向けて少しづつステップアップして行けたら」と口にしていた山本、この日のブルペンではカーブ、スプリット、カットボール、スライダー、ツーシームと全球種を確認した。
左右の打席に打者を立たせると、右打者の内角高めにツーシームを投げ込む様子を見ていたD.ロバーツ監督(52)が大きな声を出して、絶賛した。
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山本は42球の1球1球、データを確認しながら細かいチェック。投げ終わってからも受けていたA.バーンズ捕手(35)と会話した。
佐々木朗希(23)はノンブルペン組の練習に参加し軽めのメニューをこなした。26日のホワイトソックスとの練習試合で対外試合デビューとなる。ロバーツ監督は「彼に2イニング投げてもらう予定で、我々にとっても楽しみなことだ」とコメントした。