“万博の目の前” 大阪ベイエリアに新スポット誕生へ 12年間ひっそりのドーム再点灯、エンタメホールも【概要】

0

2025年02月25日 14:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

大阪ベイエリアに新たな観光拠点『Premium Jewelry Dome Osaka』
 大阪・関西万博やIR(統合型リゾート)に向け、大阪ベイエリアに新たな観光拠点『Premium Jewelry Dome Osaka』がオープンすることが決まり、25日、概要&ビジュアルが公開された。シンフォニックスリール株式会社(本社・大阪市中央区)が、咲州コスモスクエア地区に4月10日開業する。

【画像】12年間ひっそり 負の遺産とも言われたドームが再び光に包まれる!

 2013年に閉館した「なにわ海の時空館」を再整備し、大阪港湾にひっそりたたずんでいた象徴的なドームが、再び光りに包まれる。また、緑地には広大なオープン・カフェが登場する。ドーム型建物は、第2期に「ミュージアム」や「エンターテイメント・ホール」となり、夜のエンターテイメントを楽しめる空間となる。

 同社は今年2月、大阪観光局と事業連携協定を締結し、主に訪日外国人などラグジュアリー層のもてなしを計画。第2期は9月頃の開業を予定するが、ドーム型建物が約12年間稼働していないため、設備などの安全面を調査中とし、調査完了次第、開業時期やコンテンツの発表を行う。

■第1期(4月10日〜)
万博参加国や訪日外国人が楽しめる「ユニークベニュー」と「オープン・カフェ」開業

万博会場の目の前という絶好のロケーションを生かし、万博参加国からの需要が高い「ユニークベニュー(特別感のある会場)」としての役割を果たす。万博会場外でのパーティーやイベント会場として、特別感・非日常の体験を提供する。

万博を訪れた外国人が「リフレッシュする空間」をテーマに、旅行者が万博会場の行き帰りに本会場に立ち寄り、大阪ベイエリアで一息つける広大なオープン・カフェを設置する。

日没後はドーム型建物をライトアップし、参加者同士の交流やエンターテイメントを満喫できる空間を提供。観光の新しいテーマであるナイトタイムエコノミーの推進にも貢献する。

カフェは「No Free Coffee」と協働。ロサンゼルスで創業され、コーヒーを中心に、ファッションやカルチャーとのコラボレーションを通して発展し続けるブランドとして、2023年10月にテネシー州ナッシュビルに1店舗目、同年11月に東京・原宿で2店舗目をオープンした。

■第2期(万博期間中・9月頃〜)
観光立国日本に貢献する「ミュージアム」&「エンターテイメント・ホール」開業

万博終了後も大阪ベイエリアの賑わいの火を灯し続けるために、会場にあるドーム型建物内部を活用し、昼間は芸術や文化などの企画展示ミュージアム、夜間は引き続き外国人観光客もナイトタイムを楽しめるエンターテイメント空間を提供する。

    ランキングトレンド

    前日のランキングへ

    ニュース設定