JR北海道、帯広駅で下り「おおぞら7号」と普通列車の接続を改善へ

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2025年02月25日 18:31  マイナビニュース

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JR北海道は25日、ダイヤ改正(2025年3月15日に実施)に伴う釧路支社管内の普通列車等に関する改正内容を発表した。特急列車の下り「おおぞら7号」の所要時間短縮に合わせ、帯広駅で接続する下り普通列車を変更し、接続の改善を図るとしている。


特急列車の下り「おおぞら7号」は2025年3月のダイヤ改正で途中停車駅を見直し、現在停車している追分駅、新夕張駅、池田駅、白糠駅を通過とする。ダイヤ改正後の運転時刻は札幌駅13時57分発・帯広駅16時18分着・釧路駅17時51分着となり、札幌駅から帯広駅まで2時間21分、釧路駅まで3時間54分で結ぶ最速達列車として運転される。



現在、帯広駅へ16時41分に到着する下り「おおぞら7号」から乗換え可能な下り普通列車は、帯広駅17時21分発・池田駅17時51分着で運転しており、帯広駅での乗換えに40分かかる状況だった。ダイヤ改正で下り「おおぞら7号」が帯広駅16時18分着に繰り上げられ、同駅を16時25分に発車する下り普通列車へ乗換えが可能に。帯広駅での待ち時間が7分となり、現行より大幅に短縮される。



帯広駅での接続改善にともない、特急列車が通過する札内駅、幕別駅、利別駅の到着時刻も現行より1時間近く繰上げに。ダイヤ改正後、下り普通列車の池田駅到着時刻は16時50分とされ、現行の下り「おおぞら7号」(池田駅16時59分着)より9分早く到着することになる。(MN 鉄道ニュース編集部)

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