「相続税増税」主張の立憲幹事長がネット討論で突然の涙も…ネットではシラケ声「泣きたいのは国民」

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2025年02月25日 19:40  web女性自身

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立憲民主党の小川淳也幹事長(53)が2月23日、インターネット番組『ReHacQ』に出演。番組の中で突然涙する一幕があり、波紋を呼んでいる。



この日は実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏(48)が番組のMCを務め、日本大学教授の西田亮介氏(41)とともに、立憲民主党の政策や小川氏が考える日本の将来像などについて討論するという内容だった。



小川氏は立憲民主党の改革プランを聞かれると、「社会保障制度の再設計」と「食料とエネルギーの国産化」の二点を政治が直接手を入れるべき問題として挙げた。



そのなかで、社会保障制度の再設計については、「高齢者の定義、年金支給年齢を引き上げる」「富裕層への支給抑制」などの案を出しつつ、「最近たどりついた私見」として、「高齢世代から現役世代に資産移転する仕組みを作る」のがもっともフェアだと主張した。



続けて、相続税の控除額や税率を見直して課税を強化することの重要性を説いた小川氏に対し、リハックマというキャラクターに扮した番組プロデューサーの高橋弘樹氏(43)からこんな質問が。



「散々な仕打ちにあってきて、ようやく資産5000万築いて、『よし、子どもに残せた』と思ったら『相続税を上げます』と言われて、『日本からいなくなるわ。そんなこと言われたら』と思ってしまうのではないかと。いち中年クマ(高橋氏)の5年後の有権者の気持ちにはどうお答えになりますか?」



すると、小川氏は「僕もいわゆるロスジェネ世代の先頭なんです。94年に社会に出て当時バブル崩壊して何年か経った頃で、初めて氷河期と言われた時代で、たまたま就職はできたもののすごく厳しい環境でした。それから社会に出て30年、一度も本格的な好景気を経験していなくて、本当に世代的に言うとなんて言うんですか。本当に犠牲になった世代だと思うんですよ。そういうことは本当に申し訳ないと思う…」と自身の経験も踏まえて質問に答えるなかで声を詰まらせて泣き始めた。



さらに、「私も娘が二人いて、本当に残してやりたいのは金じゃないんですよ。良い社会を残してやりたい。お互いが信頼できたりとか、お互いが攻撃し合わないで済んだりとか。この日本が本当に将来に向けて安心して暮らせるとか希望を持てるとか、そういう社会を残してやりたい」と嗚咽交じりに主張。



最後に、「子どもに残せるものがあるとすれば、薄っぺらい金じゃなくて、信頼に足る社会を残してやりたいと(有権者に)説得をするしかないんですけど、それがどこまで通るのか通らないのかはわからない。それが有権者の望んでいることなのか望んでいないのかわからない。だけど、そうじゃないとこれから先の日本はどうなるんだ」と危機感を訴え、ハンカチで涙をぬぐった。



この小川氏の突然の涙に対し、西田氏が「何のドラマですか?」と思わずツッコミを入れるなど、一時スタジオは騒然となった。視聴者からは動画のコメント欄に厳しい声が多数寄せられている。



《愚かな増税ばかりして、泣きたいのは国民の方 この上、相続増税!?》
《国民は泣くに泣けない苦しみを味わってます。消費税25%にするとか狂ってるし》
《涙を流す人にこんなに冷めた気持ちになったの初めてです》
《悔しくてもぐっとこらえて自分の意見と国の為にはって気持ちあるなら踏ん張って話ししないとだめよな、泣くような甘えで国を左右するような事がまともに出来るわけがない》



涙を力に変えて、国民のための改革をしてほしいものだが……。

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  • こいつは本当にヤバい奴ですからね…
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