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現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、北海道在住75歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:75歳男性同居家族構成:本人、妻(66歳)
居住地:北海道
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:550万円
現在の資産:預貯金1300万円、リスク資産1300万円
これまでの年金加入期間:共済年金(厚生年金)38年
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万1000円老齢厚生年金(厚生年金):12万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:国民年金6万5000円、厚生年金1万8000円、給与収入約145万円(年額)
「物価高により生活費がかかる」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。その理由として「近年の物価高により生活費がかかる」と語っています。
ひと月の支出は約「40万円」。年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
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「スーパーで半額や割引品を購入」
年金で足りない支出については「夫婦のパートの給料」から賄っているという投稿者。年金以外に「老人福祉施設の宿直管理人として月7日くらいの勤務で月約7万円、妻は飲食店のアルバイトで週5日〜6日勤務で月約10万円」の収入があるといいます。
年金生活においては「持ち家が築40年くらいなので修繕箇所があるが我慢している。食費については野菜は直売所で、スーパーで極力半額や割引品を購入」するなど節約を意識しているとあります。
「商品先物取引で1200万円を損失」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「商品先物取引で1200万円を損失したのが悔いに残る」と語ります。今後の生活の不安については「物価高騰や介護保険料の天引きによる年金額の減少が心配です」とコメント。
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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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(文:あるじゃん 編集部)