画像提供:マイナビニュース京成電鉄は25日、新京成電鉄と4月1日に合併し、新京成線を京成電鉄「松戸線」として営業することを受け、「Hello! Matsudo Line」をキャッチコピーとしたポスターを2月26日から掲出すると発表した。あわせて松戸線に関するFAQ(よくある質問)とその回答も公開している。
「Hello! Matsudo Line」のポスターは、合併日と「松戸線」の名称を多くの人に知ってもらうため、2月26日から両社の駅構内および車内に掲出。「Hello」の文字に合併日である「4.1」の文字をあしらうことにより、「松戸線」に生まれ変わることと、生まれ変わる日付を表現した。
3月下旬から北総線各駅をはじめ、新京成線との乗換駅(JR線の松戸駅、新八柱駅、津田沼駅。東武アーバンパークラインの新鎌ヶ谷駅。東葉高速線の北習志野駅)構内、北総線、常磐線、千代田線の車内でもポスターの掲出を予定している。
合併後の松戸線(現・新京成線)に関して、よくある質問のひとつに車両・駅看板等のデザイン変更を挙げている。4月1日以降、新京成線の車両・駅看板等のデザインは京成カラーを基調としたデザインに統一し、車両はデザインを順次更新するとのこと。駅名の変更はないものの、駅ナンバリングは4月1日以降、新津田沼駅を「KS66」、松戸駅を「KS88」などに変更する。
合併に伴う運賃・料金の変更は行わず、現在使用している定期券や、2025年3月31日以前に発行した乗車券については合併後も有効期限まで引き続き使用できる。(木下健児)