
茨城県は、3月5日の「常陸牛の日」に合わせて、黒毛和牛の最高級ブランド「常陸牛」のPRに力を入れる。3月に横浜や銀座のレストランなどで常陸牛を使ったメニューが提供される予定だ。
常陸牛は県内で育てた高品質な牛肉で、肉質が細かく柔らかい。2022年に誕生した「常陸牛 煌(きらめき)」は、常陸牛の中でもオレイン酸比率55%以上、30カ月齢以上など、独自の基準を満たした最高峰のブランド。常陸牛全体の中でも1〜2%しかいないという。
県の担当者は、「卒業や入学などお祝いシーズンなので、ぜひ良いお肉として常陸牛を食べてほしい」と話している。