九州運動記者クラブは25日、代表者会議で選定した24年度の表彰団体、選手を発表した。
大賞はパリ五輪(オリンピック)柔道男子81キロ級で2連覇を達成した永瀬貴規(31=旭化成)、高校サッカー高円宮杯U18プレミアリーグ・ファイナルを制した大津(熊本)に決定した。特別賞にソフトバンク近藤健介外野手(31)が選出された。昨季はパ最優秀選手(MVP)を受賞し、首位打者を獲得する活躍ぶりだった。また、女子ゴルフ日本ツアー年間女王の竹田麗央(21)、パリ・パラリンピックのバドミントン男子シングルス(車いすWH2)で2連覇した梶原大暉(23=ダイハツ)も選ばれた。
新人賞は陸上の男子走り高跳びでU20世界選手権銅メダルの福岡第一・中谷魁聖(3年)が受賞した。九州スポーツ界を長年支え、盛り上げた人物を表彰する稲尾和久賞に日米通算165勝を挙げ、昨季限りで現役を引退した元ソフトバンクの和田毅氏(44)が選ばれた。
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