東京株、3万8000円割れ=3カ月ぶり、米ハイテク安を嫌気
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2025年02月26日 11:01 時事通信社
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26日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比400円超下落し、取引時間中としては、昨年12月2日以来約3カ月ぶりに3万8000円を割り込んだ。米国のハイテク株下落などが嫌われ、売りが広がった。午前の終値は423円75銭安の3万7814円04銭。
前日の米国市場では、トランプ政権が中国に対する半導体関連規制を強化するとの観測を背景にハイテク株中心のナスダック総合指数が下落。これを受けて、東京市場でも半導体製造装置などの銘柄が大きく値下がりし、日経平均を押し下げた。
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