元パラアスリート 一ノ瀬メイがアシックスのブランドアンバサダーに就任

　アシックスが、元パラアスリートでタレントの一ノ瀬メイとブランドアンバサダー契約を締結した。

　一ノ瀬メイは、1997年京都生まれ。2016年にリオデジャネイロパラリンピックに出場した元パラ水泳選手で、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形で日本記録を保持している。2021年に現役を引退し、現在はスポーツの楽しさを発信しながらサステナビリティ関連の各種プロジェクトにも積極的に参画。このほか、モデルや俳優など多方面で活動している。
　アシックスは、「健全な身体に健全な精神があれかし（Anima Sana In Corpore Sano）」を創業哲学に掲げ、「誰もが一生涯、運動・スポーツを通じて心も体も満たされるライフスタイルを創造する」ことを目指している。今回の契約は、元パラアスリートとして自身の経験や活動を積極的に発信し、共生社会の実現に向けて取り組む姿勢が、同社の目指すヴィジョンと一致していることから実現。今後は一ノ瀬に、ブランドのアイコン的存在としてアシックスの企業文化や価値観などの象徴となることを期待し、メッセージを広く世間に発信していくという。
　一ノ瀬は、「企業理念に深く共感し、大好きなアシックスのブランドアンバサダーに就任できることをとても光栄に思っています。共有するビジョンを体現し続けることで生まれるメッセージを国内外に届け、運動がもたらす豊かさの和を広げていきます」とコメントしている。