去就に注目が集まっている守田英正 [写真]=Getty Images スポルティングに所属する日本代表MF守田英正は、今夏に同クラブを退団することになりそうだ。25日、ポルトガルメディア『A Bola』が伝えている。
現在29歳の守田は、川崎フロンターレ、サンタ・クララを経て、2022年7月からスポルティングでプレー。同クラブ通算では109試合の出場で10ゴール11アシストを記録するなど、主力として活躍している。
そんな守田だが、現行契約が2026年6月30日までとなっており、来年1月からは来夏のフリー移籍に向けて他クラブと自由に交渉ができる状況になっているため、去就には注目が集まっている。
このような状況から、今回の報道によると、スポルティングは守田に契約更新を打診したものの、守田がプレミアリーグを筆頭に他のリーグでプレーすることを希望しているため、契約を更新しない意向を表明した模様で、同クラブは来夏のフリー移籍となる前に今夏に売却する方針を決断したという。
なお、守田の現行契約には4500万ユーロ(約71億円)の契約解除条項が付随しているが、スポルティングはサンタ・クララから守田を345万ユーロ(約5億4000万円)で獲得した際の、3倍ほどとなる1000万ユーロ(約16億円)の移籍金で売却することを望んでいるようだ。
負傷により、現在は公式戦3試合連続で欠場している守田は『A Bola』によると、2週間以内に復帰することが見込まれているようだが、果たして来季はどこでプレーすることになるのだろうか。