画像提供:マイナビニュースビーサイズは2月19日、子ども見守りGPS「BoTトーク」において、「あんしんディスプレイ」を搭載した最新モデル(シリーズ第5世代)を発売した。
○業界初「あんしんディスプレイ」搭載
業界初のあんしんディスプレイには時計やバッテリー残量が表示される。子どもが時間に沿って行動できるようになったり、自分で充電を行ったりと、「自分のものは自分で管理する」習慣を促すことで自立をサポートする。
さらに、音声メッセージ「トーク」がいつ届いたかがわかるように時刻も表示されるので、誤解なく安心して利用できる。送信者である保護者のアイコンが表示されることで、子どもに安心感と勇気をもたらす。一方で、動画やゲーム、SNSといった機能は搭載せず、あくまで見守りに特化した安全なディスプレイとなっている。
本最新モデルは、見守りGPSとして登下校時の安全を確保することに加え、子どもが主体的に行動しやすい環境を整えることで、日々の生活の中で自立を促し、社会性を育むサポートを提供する。
○子どもの見守りを取り巻く社会的背景
新年度が始まる4月は、新小学生の一人行動が増えたり、保護者が仕事復帰をしたりするなど、家族のライフスタイルが大きく変わるタイミング。また「魔の7歳」と言われるほど、7歳の子どもたちが歩行中に交通事故被害に合うのが最も多いという統計もあることから、特に注意が必要となり、多くの保護者が準備を進めている。
同社が2024年2月に国内50市区を対象に実施した「小学生の登下校の見守り」に関する調査では、多くの自治体で、集団下校や保護者・地域住民による見守り、防犯カメラの設置、防犯ブザーの貸与、注意喚起など、登下校の見守りには人手と時間を要する手法が多く採用されていることが明らかになった。
同社はこうした現状をテクノロジーの力でアップデートし、保護者や地域の負担を軽減しながら、より効率的かつ確実に子どもたちの安全を見守る仕組みを構築するべく、2017年に日本で初めて子ども見守りスマートGPSの販売を開始。業界初となるスマートトラッキングやAI見守り機能、トーク機能による親子のコミュニケーションなど、常に新たな業界標準を形成してきた。この度、家族や子どもがさらに安心して利用できるよう、新機能を搭載したモデルを販売開始した。
○あんしんディスプレイの特徴
あんしんディスプレイは6つの安心を提供する。まず、子どもが自ら時間を確認できることで、時間に沿った行動を取る習慣が身につき、自立を促す。ゲームやSNS、動画といった機能を搭載していないため、デジタルデバイスとの適切な距離を学ぶ第一歩としても活用できる。
バッテリー残量が確認できることで、子ども自身が充電の必要性を意識し、自発的にデバイスを管理する力が育まれる。加えて、送受信したトークの時刻が表示されるため、メッセージのやり取りがより正確になり、誤解やミスコミュニケーションを防ぐことができる。
また、送信者の顔写真などを設定できるため、子どもの安心につながる。さらに、画面ミュートも可能なため、学校の規則やライフスタイルに合わせて利用できる。
○BoTトークとは
BoTトークは、AIが移動履歴や音声メッセージを学習し、各家庭ごとにパーソナライズされた見守りを提供する日本唯一のAIみまもりロボット。手のひらサイズのデバイスを持ち歩くだけで、位置情報を保護者に通知する見守り機能を備えるほか、BoTトークと保護者のスマートフォン間で音声メッセージを無制限に送受信できる。これにより、トラブル時のSOSだけでなく、日常の連絡にも活用できるコミュニケーションツールとなる。
さらに、音声認識・音声合成が可能な「音声AI」機能を搭載し、子どもの声(トーク)を音声AIが書き起こし、保護者が入力したテキストを音声AIが代読することが可能。電車内や静かなオフィスなど、音声を再生・録音しづらい環境でも親子でトークを送りあうことができる。
本体価格は4,800円で、「GPSプラン(月額480円)」または音声送信機能付きの「GPS&トークプラン(月額680円)」(いずれも税別)から選択でき、プランはアプリ内でいつでも簡単に切り替えできる。(Yumi's life)