2025年現在、小型の部類に入る4.7型ディスプレイとホームボタンを備えた「iPhone SE(第3世代)」。大手通信キャリアでは、既に在庫がなくなっている。
iPhone SE(第3世代)は、ホームボタンと指紋認証のTouch IDを搭載し、4.7型の液晶ディスプレイを採用したモデル。容量は64GB、128GB、256GBの3種類で、カラーバリエーションはミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの3色。
2025年2月26日17時時点では、ドコモオンラインショップ、auオンラインショップ、ソフトバンクオンラインショップ、楽天モバイルオンラインショップの全てで在庫が確認できなかった。
「「終売の『iPhone SE(第3世代)』を入手する方法は? キャリアや中古販路をチェックしてみた」」という記事を掲出する直前までは在庫が確認できた。しかし、記事公開後に在庫切れとなった可能性が高い。
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Appleが2017年に発売した「iPhone 8」をベースにしたiPhone SE(第3世代)は、2025年現在では小型モデルに分類される。横幅67.3mmのスリムなボディと、丸みを帯びた縁のおかげで持ちやすさが特徴だ。
Appleは2月20日未明、SEシリーズの最新モデルではなく、iPhone SE(第3世代)の実質的な後継機として「iPhone 16e」を発表。「iPhone 16」と同じ「A18チップ」を搭載し、生成AI機能「Apple Intelligence」に対応する。
Appleは、最新モデルに近い体験を手頃な価格で提供する方針だった。しかし、高機能化の影響に加え、円安の影響もあり、iPhone SE(第3世代)の6万円台(税込み、以下同)と比べて約3万円高い9万9800円からの販売となった。
こうした背景から、iPhone SE(第3世代)に魅力を感じる人が、大手キャリアの直販サイトで購入したことで在庫切れとなったのだろう。現在、大手キャリア関連の直販サイトで唯一在庫が確認できるのは、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileオンラインショップだ。
2025年2月26日17時時点では、容量64GBのミッドナイトおよびスターライトの在庫が確認できる。価格は一括7万3440円。他社からの移行または新規契約でY!mobileを契約し、iPhone SE(第3世代)を48回払いで購入した上で「新トクするサポート(A)」に加入し、25カ月目以降に返却すると、約2年間、実質24円で使用できる。
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