カプセル玩具メーカーのターリン・インターナショナル(東京都墨田区)は2月26日、「手のひらネットワーク機器」シリーズの第3弾を6月中旬に発売すると発表した。今回はNetApp、F5、シュナイダー、NECのITインフラ機器を手のひらサイズで再現した。
ラインアップは、NECの多機能ルータ「UNIVERGE IX-R2530」、NetAppのユニファイドデータストレージ「AFF A70」、Schneider Electricの無停電電源装置「1500 RM 2U LCD 100V」、F5のアプリケーションスイッチ「r12900-DS」。LANケーブルや冷却ファン、ケーブルホルダー、電源タップなども付属する。
各カプセルには組み立て式のサーバラック(1/4)が付属しており、4つ購入するとラックが完成する。また2024年10月に発売した1/12スケールモデル「日東工業サーバーラックFSシリーズ」(7000円)にも収納できる。
手のひらネットワーク機器シリーズは、独立系SIerのエーピーコミュニケーションズ(東京都千代田区)が企画し、機器メーカー監修の元でラックマウント型ITインフラ機器をミニチュア化したカプセルトイシリーズ。2023年に発売した第1弾がSNSで人気となり、24年に第2弾を発売。これまでにシリーズ累計で25万個以上を販売した。
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なお、エーピーコミュニケーションズによると、第3弾の発売に合わせ、第1弾、第2弾もLANケーブルの色をそれぞれ赤と黄色に変えてリニューアル販売を行う予定だという。
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