JR津軽線の代替交通「わんタク」青函トンネル入口など乗降箇所追加

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2025年02月26日 20:20  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本盛岡支社は26日、津軽線蟹田〜三厩間の代替交通として運行している乗合タクシー「わんタク」について、4月1日から乗降箇所を29カ所追加すると発表した。


津軽線の蟹田〜三厩間は2022年8月の豪雨被害で不通となっており、代替交通として代行バスの他に乗合タクシー「わんタク」を運行している。「わんタク」はエリア内ならどこでも乗降りできるデマンド型「フリー便」と、定時定路線型の「定時便」を運行。現在、「定時便」の乗降箇所は14カ所だが、4月1日から大幅に追加されて43カ所となり、「外ヶ浜中央病院」「青函トンネル入口広場」など29カ所が新たに乗降箇所として定められる。運行本数は変更されない。



「フリー便」「定時便」ともに乗車日の1週間前から電話またはウェブで予約可能。運賃は利用距離にかかわらず1回500円・1カ月定期券3,000円。小学生以下および75歳以上、障がい者手帳所持者、免許返納者、マイナンバーカード所有者、津軽線蟹田〜三厩間の定期券またはお得なきっぷの所有者は1回300円・1カ月定期券2,000円の割引が適用される。



JR東日本が3月15日に実施するダイヤ改正で、津軽線(青森〜蟹田間)の一部列車を対象に蟹田駅の発着時刻を変更。これにともない、「わんタク定時便」と代行バスの運行ダイヤも変更される。運行本数は変更せず、「わんタク定時便」は上下各4本、代行バスは下り5本(土休日は下り3本)、上り3本を運行する。なお、代行バスも4月1日から乗降箇所を8カ所追加するとのこと。(佐々木康弘)

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