横浜市青葉区の住宅で2024年10月、住人男性(当時75歳)が暴行を受けて死亡した事件で、実行役が内装作業で使用される「クリップリムーバー」と呼ばれる特殊な金属製の工具などで暴行を加えたとみられることが26日、捜査関係者への取材で判明した。
横浜地検は同日に実行役とみられる通信回線営業員の藤井柊(27)と無職の久保田陸斗(22)両容疑者を強盗致死と住居侵入の罪で起訴。2人は塗装工の宝田真月(まづき)被告(23)=両罪で起訴=らと共謀して24年10月15日未明、男性方に侵入して暴行を加えて死亡させ、現金約20万円などを奪ったとされる。
捜査関係者によると、クリップリムーバーは宝田被告の車から押収されたという。【宮本麻由、横見知佳】
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