画像提供:マイナビニュースJR東海は26日、鈴鹿サーキットで4月4〜6日に開催されるF1日本グランプリに合わせ、臨時列車を運転すると発表した。臨時特急「鈴鹿グランプリ」号や臨時快速列車を運転するほか、一部の定期列車で車両の増結と運転時刻の変更を行う。
臨時特急「鈴鹿グランプリ」号はHC85系による全車指定席の列車として運転。名古屋〜鈴鹿サーキット稲生間を途中停車駅なしで結ぶ。乗車の際、乗車券の他に指定席特急券などが必要。乗車日1カ月前の10時から、きっぷうりば・指定席券売機・ウェブ予約(えきねっと)で販売する。
下り「鈴鹿グランプリ81号」は4月3〜4日に名古屋駅6時42分発・鈴鹿サーキット稲生駅7時45分着で運転。下り「鈴鹿グランプリ5号」は4月4〜6日に名古屋駅8時51分発・鈴鹿サーキット稲生駅9時51分着で運転する。下り「鈴鹿グランプリ1号」は4月5〜6日に名古屋駅6時17分発・鈴鹿サーキット稲生駅7時10分着、下り「鈴鹿グランプリ3号」も4月5〜6日に名古屋駅7時12分発・鈴鹿サーキット稲生駅8時17分着で運転する。
上り「鈴鹿グランプリ4号」は4月3〜6日に鈴鹿サーキット稲生駅17時35分発・名古屋駅18時26分着で運転。4月4日に上り「鈴鹿グランプリ86号」を鈴鹿サーキット稲生駅19時28分発・名古屋駅20時37分着で運転する。上り「鈴鹿グランプリ2号」は4月5〜6日に鈴鹿サーキット稲生駅16時46分発・名古屋駅17時44分着、上り「鈴鹿グランプリ6号」も4月5〜6日に鈴鹿サーキット稲生駅18時8分発・名古屋駅19時2分着で運転する。
その他、特急「南紀」と快速「みえ」が鈴鹿サーキット稲生駅への臨時停車を行う。特急「南紀」は4月3日に下り「南紀1号」、4月4日に下り「南紀1・3号」、4月5〜6日に下り「南紀1・3号」と上り「南紀8号」が臨時停車。快速「みえ」は4月3日の一部列車と、4月4〜6日の全列車が臨時停車する。4月4日の一部列車と4月5〜6日の全列車を全席自由席で運転するとのこと。
一部の定期列車で車両の増結や運転時刻の変更も行う。F1日本グランプリ開催当日は混雑が予想されるため、時間に余裕を持って駅へ向かうよう呼びかけている。(佐々木康弘)