
キャリコネニュースが過去10年に配信してきた2万7000本の記事の中から印象的なエピソードをピックアップ。今回は面接で学歴について力説されてドン引きしたエピソードを紹介する。(2022年2月24日に配信した記事を再構成したものです)
学歴を気にする採用担当者も多い。東京都の30代女性は面接で謎の学歴自慢をされて困惑したことがあるそうだ。(文:谷城ヤエ)
「経営者自身が自分の学歴にコンプレックスがある人だったのかなって思います」
その経営者は、過去の採用実績校に随分と自信があるようだった。
「特定の大学を卒業した人を大勢雇用していることを、しつこく自慢(?)する経営者がいました」
|
|
と語る30代女性。
「どの辺に自慢要素があるのか今でも分かりませんが、『うちは○大を出ている従業員がたくさんいるんだ』『やっぱり○大を出ていないとね』『やっぱり○大はいいな』とネタか何かかと思うほど…(笑)」
自分は有名校からたくさん採用してきた優秀な経営者だ、という意味なのだろうか。しかし一度ならまだしも、何度も学歴の話をされると返答に困りそうだ。経営者はそれほどまでに学歴にこだわりがあったのだろうか。
「律儀に声を出して相槌を打っていましたが、流石に最後の方は薄ら笑いに頷くことぐらいしかできなくなりましたね。今思うと、経営者自身が自分の学歴にコンプレックスがある人だったのかなって思います」
と綴っていた。
|
|
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ