この春から筑波大学の生命環境学群生物学類に進学される悠仁さまに、2月23日に65歳の誕生日を迎えられた天皇陛下がメッセージを送られた。
昆虫やその生息環境に関心があるという悠仁さまは、現在、筑波大学付属高等学校3年。’23年6月に高校の行事の一環で同大学を見学され、昆虫の研究室があることや、実験や実習の豊富さ、周囲の自然環境の豊かさなどから、生物学類の受験を決められたという。
昨年12月に学校推薦型選抜の入学試験で合格され、すでに受験を終えている悠仁さま。2月15日には自動車の運転免許を取得されたことが報じられた。
「独自」としていち早く報じたFNNによれば、悠仁さまは14日に東京・品川区の鮫洲運転免許試験場で普通自動車の試験に合格されたという。公開された記事では、白いマスクを着けた悠仁さまが「仮免許練習中」のプレートがついた白い教習車の運転席に座り、真っ直ぐに前を見て運転されていた。
「茨城県に位置する筑波大学は、つくばエクスプレスの終点・つくば駅からさらにバスで行った先にあります。つくば駅周辺は、外国人研究者なども多いからか、オシャレなイタリアンレストランやパン屋なども多く、緑豊かな公園もある魅力的な環境です。
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そもそも敷地面積258ヘクタール、キャンパスの外周は約10kmにも及ぶほど広大なつくばキャンパス自体、徒歩だけでは移動しきれず、循環バスが走っています。最寄駅に行くだけでも車が必要なので、学生の多くも車を利用しています。悠仁さまの通学方法についてはまだ明らかにされていませんが、運転免許は持っていた方が便利な環境であることは間違いありません」(大学関係者)
自動車免許も取得して、筑波大の学生となる準備は万端の悠仁さま。天皇陛下は、誕生日に際した記者会見で、悠仁さまの最近のご様子について、「会った時には、地方や都内への訪問に関する話題のほかにも、関心を持って取り組んでいるトンボ、野菜の栽培、バドミントンなどについて生き生きと話してくれますので、充実した日々を送っているのではないかと思います」と述べられた。
さらに、筑波大学への進学が決まったことについては「嬉しく思っています」と喜ばれ、「悠仁親王には、大学生活を通して、本当に自分がやりたいことを見つけるとともに、様々な人と出会い、自身の将来をしっかりと見つめつつ、実り多い学生生活を送ってほしいと願っております」と激励された。
「陛下は、ご自身の大学時代には様々な背景や関心を持った教師やご友人たちから多くのことを学ばれたと振り返られていました。悠仁さまに対しても学問だけでなく、人との交流や経験を通して成長することを大切にしてほしいと願っておられるのではないでしょうか」(皇室担当記者)
キャンパスライフを通して、様々な経験を積まれてほしい。
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