スロット監督から賛辞が送られている遠藤航 [写真]=Getty Images リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、再び日本代表MF遠藤航に賛辞を送った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。
遠藤は26日に行われたプレミアリーグ第27節のニューカッスル戦にベンチスタートとなると、2−0でリードした77分からライアン・フラーフェンベルフとの交代で途中出場を果たし、試合を締めることに貢献。チームは2−0のまま勝利し、2連勝を飾り、リーグ戦24試合連続無敗となった。
2試合のベンチ入り禁止処分が下されているスロット監督はこの試合をスタンドから観戦していたが、試合後の記者会見に出席。再び素晴らしいパフォーマンスを見せた遠藤について聞かれると、「私は彼をサッカー選手としてだけではなく、人間としても高く評価している」と語りながら、改めて同選手を絶賛した。
「なぜなら、チームが何分間彼を必要としていようとも、彼はいつも現れるからだ。彼がなぜいつも現れるかという理由は、それは彼が特別な存在であるということで、これまでも何度か言ってきたことでもある。彼と同じような状況にある選手と多く仕事をしてきたが、出場機会のなかった試合の翌日や2日後に必ずしも常に良いトレーニングをするエネルギーを見つけられるものではない」
「しかし、彼は週の何曜日であろうと、プレーしたかどうかにも関係なく、常にすべてのトレーニングセッションでベストを尽くしていて、その結果、チームが必要としている時に彼は現れる。今日のようなパフォーマンスを見せてくれたことに彼には大きな賛辞を送らなければならない」
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