「早く散歩行こ！」大はしゃぎの犬さん、直後に豹変→理不尽な愛犬に飼い主、困惑…なぜ？「被害者面がハンパない」

この日、「お散歩に行きたい！」と、大はしゃぎしていた愛犬、ちくわくんのリクエストに応え、散歩の準備をしていた飼い主、ちくわ（白ポメラニアン）（@chikuwa78107742）さん。

【アフター写真】「なんで僕は…そとに…だされた…の！？」落胆する犬さん

しかし、いざ玄関を開けると、そこには理不尽な愛犬の姿があったという。

「おさんぽに行きたいってめっちゃ騒いでたんで、おさんぽに出かけた時のやつです。ほんとにめっちゃ騒いでたんで。ほんとに。『なんで…ちくは…そとに…だされた…わけ…』」

飼い主さんのつぶやき通り、X（旧Twitter）に投稿された写真には、「僕はなぜ外に出されたの？」と言いたげな顔をした、4歳になるポメラニアンの男の子、ちくわくんの姿が！

理不尽なちくわくんの様子に、共感と爆笑の声が寄せられた。

「おうちに帰っていい？」

「すごいこんなはずじゃなかったのに感（笑）。さっぶいもんねぇ」
「被害者面がハンパない」
「その、あの、えーと…かえっていい…？」

ちくわくんはなぜ、散歩に行きたい気持ちを急に失ったのか！？　飼い主さんにお話を聞いた。

いいから、早く行くぞ！

ーー「なんで…ちくは…そとに…だされた…わけ…」というセリフにぴったりな表情でしたね。コメントにもありましたが、やはり外が予想以上に寒かったのですか？

「外の光がまぶしくてしょんぼり顔に見える時もあるんですが、ちくわは散歩に出かける直前にこうやって躊躇することが多く、飼い主も毎回その理由がわからなくて…。意外と寒さには強いので、寒さで行く気がなくなった、とは考えづらいです。

なので多分、何かこちらがくみ取り切れてなかった気持ちがあるんでしょうね。そんなことよりも、あんだけ騒いだんだから早く行くぞっ！って飼い主は思ってました（笑）」

ちくわくんの「理想の散歩スタイル」は？

ーーちくわくんは「お散歩」自体は好き…？

「基本、歩いて散歩をしたいというよりも、『外に行きたいっ！』っていう感じなので、ちょっと面倒くささが顔ににじみ出るのかもしれません（笑）。実際、いざ出発しても、歩き回るよりも、芝生や道の上でゴロゴロしてる時間の方が長いので、玄関先でくつろぐか、抱っこでその辺の芝生まで連れて行ってもらうのが、ちくわ的にはベストな散歩なのかもしれません…」

ーーこの日は結局、お散歩はできたのでしょうか？

「できました！よくあることなので、何度か名前を呼んだりして、ちくわの気持ちが乗るのを待ちます（笑）。ちょっと待ってると、ため息が聞こえてきそうな表情で歩き出します（笑）」

◇ ◇

群れで生活してきた歴史を持つ犬は「共感する能力」が高く、人間と暮らすうちにどんどん表情が豊かになっていくと言われている。ちくわくんの豊かな表情を見れば納得だ。

（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ）

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