SEVENTEEN・S.COUPS、メンバーは「家族以上に家族」　本気のけんか告白「数えきれないほど」

　韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENのS.COUPSが、あす28日発売の雑誌『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』4月号（扶桑社）の特装版（増刊）カバーをソロで初めて飾る。

【別カット】美しい瞳をドアップに！クールなSEVENTEEN・S.COUPS

　特装版のみで手に入れることのできる別冊付録「ヌメロ・トウキョウ オム」では、「EYES ON YOU：S.COUPSを見つめていたい」と題したS.COUPSの目にフォーカスしたストーリーを送る。デビュー10周年を迎える今の心境を統括リーダーとして初めて語ったロングインタビューも含め、16ページにわたって特集する。

　うるんだような、みずみずしいきらめきを放つS.COUPSの目は、秘めた強さと意志をのぞかせ、幸せを感じた瞬間にはトロンと優しい表情へと変わる。5月にデビュー10周年を迎えるSEVENTEENの統括リーダーであるS.COUPSが見つめる先にあるものとは。深い愛と絆で結ばれたメンバーとの10年間の軌跡をたっぷりと語る。目は口ほどに物を言う、S.COUPSが美しいまなざしでメッセージを伝える。

　「EYES ON YOU」をコンセプトにした撮影では、S.COUPSの“目”にフォーカス。「幼い頃から、大人たちが僕の目を見て『すごくきれいな目をしているね』と、よく褒めてくれたんです。だから、僕は小さいときから『自分の目はきれいなんだ』という自覚があって（笑）」と自身で語るように、美しい目はS.COUPSのアイデンティティでもある。撮影中はまるでフォトグラファーと目で会話するかのように、アイコンタクトをとりながらエモーショナルな表情をたくさん見せていた。

　インタビューでは「僕たちも、大人になったな」と感じた瞬間も告白する。S.COUPSは「出会った頃、本当にみんな子どもでした。SEVENTEENの13人は、家族以上に家族の存在なんです。本当の家族よりもよく会っているし、一緒に過ごしている。家族には言えないような話でも、メンバーたちにはする。だから、昔からの“友人”というよりは、これからもずっと一緒に生きていく“家族”という感じが強いです」と熱弁。「友達との間柄だと何か嫌なことがあったら、簡単に距離をとったり、疎遠になったりする。でも家族となれば、たとえ憎くても、会いたくなくても一緒に過ごさなきゃいけないですよね。僕たちは、本当にそういう関係だと思います」と話す。

　そんな“家族”であるメンバーとはけんかをすることもあるという。「けんかがなかったら、こんなふうに仲良くはなれなかったと思います。本気でぶつかり合って、真剣にけんかしたことは数えきれないほどです」と明かす。

　また、同誌公式YouTubeチャンネルでは、撮影メイキング動画も公開された。