JR西日本「ONE PIECE 新幹線」第2・3編成デザイン公開、運行開始は

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2025年02月27日 15:51  マイナビニュース

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JR西日本は27日、『ONE PIECE』の世界観を表現した「ONE PIECE 新幹線」の運行計画と各編成の車両デザインを発表した。第1編成「せとうちブルー号」は4月12日から運行開始。第2編成「トニートニー・チョッパー号」、第3編成「モンキー・D・ルフィ号」のデザインも公開した。


「ONE PIECE 新幹線」は8両編成の700系(計3編成)を使用。山陽新幹線の「新たな乗車体験」「沿線地域の魅力」を楽しんでもらうことを目的に、尾田栄一郎氏原作『ONE PIECE』の世界観を表現したオリジナルデザインを施す。第1編成「せとうちブルー号」は海をイメージしたブルーのデザインで、「麦わらの一味」を中心とした多くの『ONE PIECE』キャラクターをあしらう。4月12日から運行開始し、おもに山陽新幹線(新大阪〜博多間)「こだま」で運行を予定している。

第2編成「トニートニー・チョッパー号」は5月28日から運行開始する予定。マスコット的な人気を誇るキャラクター「トニートニー・チョッパー」のアイコニックなカラーリングを車体に施し、代表的なモチーフを使ったグラフィックも採用することで、幅広い世代から愛される、親しみやすくかわいらしいデザインに仕上げるという。第3編成「モンキー・D・ルフィ号」は7月2日から運行開始する予定。主人公「モンキー・D・ルフィ」の特徴である麦わら帽子を車体カラーに取り入れ、『ONE PIECE』のストーリーがよみがえる演出を行う。それぞれの物語の舞台を象徴する服装と演出による32種類のルフィが登場するとのこと。



車内も全座席にオリジナル仕様のヘッドカバーを取り付け、『ONE PIECE』キャラクターとともに冒険しているような気分を味わえる。乗降ドアと客室ドアに外装とリンクしたラッピング(編成ごとに複数種類のデザインを用意)も実施。一部の洗面台鏡に手配書デザインを施すことで、乗客自身が手配されているような雰囲気を楽しめる。


車内チャイム・メロディはテレビアニメ『ONE PIECE』初代オープニングテーマ「ウィーアー!」を使用。「ONE PIECE 新幹線」でしか聴くことのできないオリジナル音源だという。一部の駅を発着する際、第1・3編成でルフィ、第2編成でチョッパーによる車内放送もあり、「旅へのわくわく感」をかき立てる呼びかけを行う。



運行開始に合わせ、「ONE PIECE 新幹線」オリジナルグッズも4月12日に発売。その他、山陽新幹線の各駅で駅空間を活用したコンテンツを展開し、「ONE PIECE 新幹線」の世界観を体験できるデジタルコンテンツを提供するなど、さまざまな企画でプロジェクトを盛り上げていく。企画の詳細はスペシャルサイトで順次発表するとしている。(MN 鉄道ニュース編集部)

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  • チョッパー号→201系の制御装置に換装?
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