28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)の追加競技となっているラクロスの国際親善試合「KPMG SEKAI CROSSE 2025」が、3月15日に神奈川・富士通スタジアム川崎で開催される。
27日に都内で記者会見が行われ、日本初プロラクロス選手で大会代表の山田幸代氏(42)らが出席。同氏は「子供たちの夢の選択肢と若者の可能性を広げていくこと、そして成長の機会を提供したい」と、願いを込めた。
17年から始まり今回で6度目を迎える大会は、100人を超える大学生が実行委員会として活動。日本の選抜チームが、男子は米国のPLL(プレミア・ラクロス・リーグ)と10人制で対戦、女子は同国のWLL(ウィメンズ・ラクロス・リーグ)のオールスターチームと五輪フォーマットとなる6人制で対戦するほか、小学生を対象としたラクロス教室などを開催する。13日には本大会に先駆け、東京・大井ホッケー競技場で男女ともに南オーストラリアのオールスターチームと対戦する。
競技の発展と次世代支援を推進することが目的で、28年ロサンゼルス五輪への試金石ともなる今大会。旗振り役を務める山田氏は「海外のトップレベルの選手たちと試合できる貴重な機会。肌で最高峰の選手たちを感じてもらうことで、成長して欲しい」と希求した。
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