長澤まさみ Image by: FASHIONSNAP 「SHISEIDO」が、ブランドを代表する美容液アルティミューンの5代目の発売を記念し、ブランドアンバサダーを務める長澤まさみを起用した新CMを公開する。新CM発表会に長澤が登壇し、新生アルティミューンやCMについて語った。
アルティミューンは、2014年にブランドの象徴アイテムとして発売。「肌本来の美しさを引き出す」をコンセプトに、2018年、2021年、2023年とアップデートを重ねてきた。5代目となる「SHISEIDO アルティミューン™︎ パワライジング セラム」(30mL 9900円、50mL 1万5180円、リフィル 50mL 1万4630円 ※編集部調べ)は、3月1日に発売。資生堂の30年以上にわたる研究により、日本独自のバイオ技術で抽出した美容成分「発酵カメリアエキス+」を配合し、3000万個の角層細胞のすみずみにまで美容成分を届ける。渡辺さよこブランドマネージャーは、「資生堂の長年の研究が身を結んだ現在の集大成。ぜひにお手に取って、体感していただきたい」と期待を寄せた。
長澤は美容について、「スキンケアは本当に大好きで、毎晩のスキンケアをじっくり楽しむようにしています。もちろん成分を見て、自分には何が合うのか、使ってみて実感して、見極めるようにしています」とこだわりを語り、パワーアップした美容液について、「ずっとシリーズを使っているのですが、今回は『はじめまして』と思うくらい、これまでと全く違う、肌になじみやすくなったし、使い心地がもっと良くなったように感じました。すみずみまで届いて、乾きにくくなった肌を手に入れたような感覚で、これがないと心配になるくらい、お気に入りのアイテムになりました」とコメントした。
新CMでは、白と黒の空間と衣装で、長澤の自然体でしなやかな魅力と、スキンケアの新時代を切り拓き、革新的な技術を搭載した新アルティミューンの力強さを表現した。「肌に必要なものだけを選ぶというシンプルなブランドのDNAと、美の力が引き立つような内容になったのでは無いかと思います」と振り返った。
なお、今回のアイコン美容液のリニューアルに合わせ、SHISEIDOはグローバルイベントを開催。各国からKOLを中心に多くのゲストを招き、新商品の魅力と研究背景について多角的に発信した。横浜・みなとみらいの研究施設「Shiseido Beauty Park」では、資生堂が長年続けてきた研究知見や、独自のカウンセリングデバイスなどを紹介。プレゼンテーションに登壇した資生堂の藤原憲太郎社長は、「2014年の初代からアルティミューンは進化し続けている。まさに資生堂の知見の集結と言える賜物。これからも、ビューティイノベーションでより良い世界を目指すという我々の精神を発信していく」とと力強く語った。
加えて、寺田倉庫では「FREEDOM FROM AGE」と題した体験イベントを実施。サイエンスやアートの双方の観点を、3つの部屋に分け、没入型の空間を通じて紹介。インスタレーションは、クリエイティブにライゾマティクスの真鍋大度などさまざまなクリエイターを迎え、世界観を表現したという。同会場は長澤も体験したといい、「商品を触るだけではなく、目で見て感触を想像させてくれるような、美容成分の力が肌にどんな風に働きかけるのか、五感で体験するような、素晴らしい空間でした」と感想を述べた。
■アルティミューン:特設サイト