グラビアアイドルの林田百加さんが26日、Instagramを更新。「事務所の社長からタレントと社長という関係を超えた、不適切な言動を繰り返し受けてきました」と主張する文章を投稿しています。
●事務所を告発
Instagramでは「私は先日、芸能活動に一度区切りをつけました」と引退について切り出し、「これは1人の人間として、これまで応援してくださったファンの方々に伝えたいことをまとめたものです。少し長いですが、読んでいただければと思います」と文章を投稿しました。
林田さんは、「これまで私は、事務所の社長からタレントと社長という関係を超えた、不適切な言動を繰り返し受けてきました」と主張し、「特にここ1〜2年は、2人きりの空間を強いられ、顔や肩を触られたり、個人的な関係を押し付けられたりするなど、恐怖と不快感に苛まれる日々が続きました。そのたびに逃げ場がなく、心が縮こまるような感覚に襲われました」と訴えました。
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続けて「他のタレントやスタッフとの連絡を厳しく制限され、誰にも相談できない孤立した状態に追い込まれ、精神的なケアが必要とする状況まで追い詰められました。私は一度たりとも個人的な感情を抱いたことはありませんし、ましてや個人的な関係を持ったこともありません。しかし、社長は『林田百加が自分に好意を持っている』とまるで事実のように関係者や他のタレントに吹聴し、誤解を広めていました。その話を耳にしたとき、もうこの事務所にいられないと強く感じました」と明かしています。
さらに、「私は芸能界を辞めたいと思ったことなど一度もありません。ずっとこの仕事が好きでした。でも、事務所に『退所して新しい道を進みたい』と伝えたところ、『それなら芸能界自体を引退する形にしてほしい』と突きつけられました。話し合いを続けるたびに精神が削られ、一度区切りをつけるしか選択肢がないところまで追い詰められました。また、退所が決定してから2月まで仕事をするという話でしたが、ドラマ出演の話を2件、勝手に断られていたことも大変悲しく、ショックを受けました」と衝撃的な告発をしています。
また、一部の関係者の間で、枕営業があったのではないかという疑いについて「そんな事実は一切ありません」と否定しました。
今後については「今はただ、心が壊れないように、少しの間落ち着ける時間を作りたいと思っています。そして、これから自分が本当にやりたいことを見つけたいです。何も伝えられず、不安や心配をかけてしまったこと。本当に申し訳ありませんでした」としています。
●「グラビア・オブ・ザ・イヤー」を受賞
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現在24歳の林田さんは、アミティープロモーション所属。グラドルとしては、「グラビア・オブ・ザ・イヤー2022」で受賞したほか、「記者・編集者が選ぶグラドルアワード2022」で特別賞などを受賞し、グラドルとして実績を重ねてきました。
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