バゲットさん、誕生日おめでとう! 「年齢は全然気にしていないよ」ニッサン陣営がサプライズでお祝い

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2025年02月27日 17:30  AUTOSPORT web

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ニッサンドライバーと関係者が集まって、ベルトラン・バゲット誕生日をサプライズでお祝いした
 2月27日、静岡県の富士スピードウェイで行われているスーパーGT GT500クラスのメーカーテストのパドックにて、12号車TRS IMPUL with SDG Zのドライバーであるベルトラン・バゲット(2月23日生まれ)の誕生日をニッサンチームのドライバーと関係者らがサプライズで祝福し、特注のケーキを前に笑顔を見せた。

 ベルギー出身のバゲットは、2014年よりスーパーGTへの参戦を開始したドライバーで、2022年には現在も所属しているTEAM IMPULとともにチャンピオンに輝いた経歴を持つ。

 迎えた2025年もニッサン/NMC陣営が走らせるニッサンZニスモGT500をドライブし、12号車のドライバーとして今回のテストに参加している。

 そんなテスト初日の午前セッションが終了したタイミングで、ニッサン陣営の各ドライバーおよび関係者が集まり、バゲットに大きなケーキがふるまわれた。

 4日前の2月23日の誕生日に39歳を迎えたバゲットは、「年を取ってきたなぁと感じるよ」と口にして一瞬悲しい顔をしてみせながらも、すぐに笑顔に戻って話した。

「それは冗談だけれども、年齢は全然気にしていないよ(笑)。年を重ねながらでも、充分な速さがあると感じているし、それが一番重要なことだからね」

「今だってもちろん、目標はチャンピオンを獲ることだ」

「それに今日は新しいクルマのシェイクダウンでもあったのだけれど、かなり良いフィーリングを得られている。今年はエンジニアも変わるし、チャンピオンに挑む戦いができるだろうと期待しているよ」

 ケーキを前にしたバゲットは、各ドライバーと「顔でも突っ込んじゃう?」と話しながら盛り上がり、記憶に残るサプライズバースデーとなった様子。2022年のチャンピオン獲得以降は、結果が残らず苦しい時期を過ごしたTEAM IMPULだが、2024年には2度の表彰台獲得を見せるなど登り調子の戦いを見せた。たくさんの笑顔が見られたバーズデーサプライズは、2022年第5戦鈴鹿以来の勝利を掴み取るための原動力となりそうだ。

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