田原俊彦「64歳になるとは思ってなかったし、まだ歌って踊ってるとは」孫には「俊ちゃんで」

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2025年02月27日 17:55  日刊スポーツ

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“踊るパワースポット!”田原俊彦

28日に64歳の誕生日を迎える田原俊彦(63)が27日、都内で会見を開いた。7月26日の埼玉・越谷から19公演を行う全国ツアー「TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE‘T’TOUR 2025 Dance with KING of IDOL 踊るパワースポット!」の日程と、6月18日に通算81曲目となる新曲を発売することを発表した。


還暦をすぎても、俊ちゃんはノリノリだ。1979年(昭54)10月から出演したTBS「3年B組金八先生」で近藤真彦(60)野村義男(60)と金八トリオ、後のたのきんトリオとして人気者に。翌81年6月に「哀愁でいと」で歌手デビューして、レコード大賞最優秀新人賞などトップアイドルとして君臨した。


田原は「80年にデビューしてから、毎年新曲をリリースしてきた。今、81曲目の新曲が完成するところで最後の仕上げには入っています。(81年の)『悲しみ2(TOO)ヤング』を作ってくれた網倉一也さんにお願いして、バラードとノリノリの2曲、ご機嫌な曲ができている。ぜひともみな、楽しみにしてください」と笑顔を見せた。


ツアータイトルにもある「踊るパワースポット」という称号には「歌って踊って見せることが、一番大好き。お客さまから笑顔をもらって、僕自身もパワーをもらう。ステージが一番。みんなをハッピーにできたらいいなと思います」。


そして「メインの客は50〜60代が多いんでけど、この頃は男性陣が増えて、キャーよりもウォーが多くなっている。ファンのお嬢さん、息子さんも来るようになってきた。夢の時間を届けられるように頑張ります」と、軽快にステップを踏んでくるりと1回転すると右足を頭より高く蹴り上げた。そして「踊りと田原俊彦は必ずつながっていくものですから、いくつになっても見に来てくれた人が楽しんで帰ってくれるように頑張ります。でも、本当にしんどいのよ」と笑った。


28日に64歳の誕生日を迎える。「やっぱり時は流れますね。『哀愁でいと』でデビューした田原俊彦が、64歳になるとは想像できなかったし、まだ歌って踊ってるとは思わなかった。この世界に入って、みんなに認知してもらって、自分がなりたいものになった。そこから応援してくれている人たちが、一緒に時を重ねて支えてくれて、僕はステージに立てている」。


老いを感じる時も「あります。ステージに上がってバーンと全てを忘れて暴れて、終わった後は悲惨。全力でやっちゃうんですよ、バカだから大変。ハハハハハハ〜」と笑った。


昨年10月に俳優高良健吾(37)と結婚した、娘の女優田原可南子子(31)が現在妊娠中。「来月とか言ってたかな。旦那の高良さんとは2回ぐらいご飯を食べた。いい俳優さんだし、すごく清潔感があって、真面目そうな人でした。高良さんのお母さんが、僕のコンサートに3回くらい来てる。熊本にも、福岡にも。初めて買ったレコードが、僕らしいです」。孫からの呼ばせ方については「俊ちゃんでいいんじゃないんですか。やだよね、おじいちゃんと呼ばれたら」とアイドルから、ちょっぴり優しい父の顔を見せた。

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