『リボルバー』(C) 2024 PLUS M ENTERTAINMENT 『新しき世界』『アシュラ』など、韓国ノワールの傑作を送り出す制作会社サナイピクチャーズが放つ、究極のリベンジ・ノワール『リボルバー』。この度、チョン・ドヨン演じる主人公スヨンを陥れ、激しく対立するサイコパスのようなアンディ役を演じたチ・チャンウクの本編映像が到着した。
登場人物は全員悪人、誰が敵で味方なのかも分からないスリリングなストーリー展開に観る者全てが引き込まれていく本作。
今回解禁となったのは、「セリフの70%は悪口だった」という狂犬アンディ役を演じたチ・チャンウクが、チョン・ドヨン演じるスヨンに居場所を突き止められ、手下を罵倒してキレまくる本編シーン映像。
罪を被った見返りの大金を取り戻すため、裏切り者を探すスヨンがついに自分を陥れたアンディを探し当てた。スヨンが店に入ると視点の合わないような表情で「あ…誰だっけ?」とアンディ。
「約束のお金をください」と言われ、「そうだった、金を渡す約束をしてたな」「でも もうあの会社で働いてない、俺に金を要求しても無駄だ」と言いながら、アンディは黒服呼び寄せ「この野郎、何やってる」と罵倒!
「クソ野郎め ふざけやがって」と激しく殴り、「今日は誰も入れるなって言ったろ」「殺さなきゃ気が済まねえ」と言いながら、黒服をテーブルに押し付ける。そしてスヨンに「イースタン・プロミスを退職した」と冷静に説明しようとするが、怒りが収まらず…。
あくまで無表情なチョン・ドヨンと、狂気をみせるチ・チャンウク。2人の熱演で一気に緊張が高まる注目のシーンだ。
■チ・チャンウクは「最高のキャラクターを作り上げてくれた」
チ・チャンウクは「常にトラブルを起こしている要注意人物」というアンディ役を演じるにあたり「彼の過去と現在、その間にある事情を理解することに集中した。監督もこの点についてたくさん教えてくれた」と役作りをしていったことを明かす。
一方のオ・スンウク監督も「シナリオにあるセリフをはるかに面白く表現してくれて最高のキャラクターを作り上げてくれた」と話し、本作がチ・チャンウクと初共演となったチョン・ドヨンも「相手役の演技に合わせようと並々ならぬ努力をするプロの姿を見せてくれた」と絶賛。
「まるで病んだ皇帝のような複雑なキャラクター」(オ・スンウク監督)を見事に演じ切ったチ・チャンウクの狂気の演技は必見となっている。
『リボルバー』は2月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)