車の移動で便利なカメラバッグ、ハクバがクラウドファンディング開始

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2025年02月27日 18:31  BCN+R

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D-Guard
 ハクバ写真産業(ハクバ)は、風景写真家である瀬尾拓慶氏の監修のもと、車移動を伴う写真撮影に特化したカメラバッグ「D-Guard」のクラウドファンディングを、クラウドファンディングサイト「kibidango(きびだんご)」で開始した。

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●車を使った撮影に徹底的にこだわる

 「今あるカメラバッグは家から出て戻るまで背負って使うことを想定しているものがほとんどだが、車を使って現場付近まで行って、待機して、画像チェックや簡単な編集をする人もいる」「車も撮影機材のひとつ」という瀬尾氏の発言がきっかけとなり、「それなら車を使った撮影に徹底的にこだわったモノを作ろう」と、D-Guardのプロジェクトが発足したという。

 D-Guardは、車で撮影現場まで移動、車の中で準備や待機、雨など過酷な環境での撮影、車に戻って画像チェックやメンテナンスといった一連の作業が快適に行えるバックパック。かなり尖った形状と仕様のため、今回クラウドファンディングで提案を行う。

 主な特徴として、シートフィックスシステム(車載機能)により、バックパックを車の助手席やリアシートに取り付けることで、立てた状態で固定できる。オフロードなどの悪路を走る際はもちろん、一般道でのブレーキングやコーナーリングの際にもバックパックの飛び跳ねや転倒を防ぎ、ストレスなく移動できる。また、バッグを外した状態では人も乗ることができる。

 バックパックを立てたまま使うことができ、寝かせる必要がないので、濡れた場所などでバッグの前面や背面を汚すことなく機材の出し入れが可能。前面パネル部は、開けばそのまま作業台になる。

 ショルダーハーネスはトレランザックのように幅広で、貴重品や頻繁に取り出す小物を収納できるポケットを装備している。また、日本人の体形にフィットするエルゴノミクスカーブと高いクッション性で肩にかかる圧力を分散。疲労を軽減する。ショルダーハーネスポケットには大型のスマートフォンも収納できる。

 着脱式ウエストベルトにより、腰骨をしっかりサポートしフィット感が向上する。腰でも重量を支えることによって荷重が分散され、肩や背中への負担が軽減される。着脱式なので近場で使用する際は置いていくこともできる。

 バッグを立てた状態から素早くカメラを取り出せるトップアクセス構造を採用。サイドアクセスと合わせた2つのクイックアクセス機構によって、2台以上のカメラをレンズを装着したまま素早く出し入れすることができる。

 バッグを地面におろすことなく、素早くカメラを出し入れできるサイドアクセス機構を左右両側に装備。不意に訪れるシャッターチャンスでも、カメラを「取り出す」「撮る」「しまう」という一連のアクションをストレスなくスムーズに行うことができる。

 サイドアクセスの蓋には、ほぼ同サイズのファスナーポケットを装備している。体側が開閉するので、リュックを背負ったままの出し入れも可能。もちろん左右両側についている。ポケット内には小物を整理しやすいメッシュポケットを備えている。また、メインコンパートメントへのアクセスとポケットのファスナー引手は形状を変えており、直感的に操作できる。

 サイドポケットの外側にはさらにボトルポケットがついており、飲み物などを入れるのに便利。背面側には、16インチ程度のノートPCが入る独立した収納部を備えている。

 ヘッドライトホルダー付き着脱式ポーチは、面ファスナーを使って着脱できるファスナータイプのポーチ。ヘッドライトを取り付けてバックパック内の任意の場所に貼り付けることで、暗い場所でクリーニングなどの作業をする際に手元を照らすことができる。

 突然の雨にも安心な専用レインカバーが付属しているす。バッグ本体だけでなく、肩口のショルダーハーネスまでしっかりと覆うフラップが付いたフルカバータイプで、背中とバッグの間にも雨が入りにくい安心構造となっている。

 プロジェクトの目標金額は、最低数量を製造するために必要な800万円。支援期間は、4月20日23時59分まで。支援金額は、「CP+2025」期間中(2月27日〜3月2日)が3万8000円、「CP+2025」終了後(3月3日〜4月20日)が3万9600円。プロジェクトが成立した場合の商品提供時期は9月の見込み。

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