伯母に米G1覇者を持つ2.5億円馬 “三度目の正直”で初勝利狙う

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2025年02月27日 19:00  netkeiba

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待望の初勝利を目指すダノンアンチュラス(24年11月撮影、ユーザー提供:淳。さん)
 セレクトセールで高値となったエピファネイア産駒のダノンアンチュラス(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、日曜中山5Rの3歳未勝利(芝2200m)で初勝利を狙う。

 ダノンアンチュラスは父エピファネイア、母アンチュラス、母の父ディープインパクトの血統。母は11年のファンタジーSの2着馬。半兄のシュトルーヴェは昨年の日経賞と目黒記念、同じくアンティシペイトは22年の福島民報杯を制している。また、伯母のワンダーレディアンエルは06年の米G1・CCAオークスの勝ち馬だ。23年のセレクトセール1歳では2億5000万円(税抜)の高値で取引された。

 昨年11月の東京の新馬は0秒5差の4着。続く今年2月の東京の未勝利も1秒4差の5着と、過去2戦は物足りない内容となっている。ただ、使いながら仕上げる傾向の国枝厩舎であることに加え、馬体もまだまだ緩くて完成度は低め。その分、一戦ごとの上積みは大きいはずなので、「三度目の正直」で待望の初勝利となることを期待したい。

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