ファッション業界で働いていた“ミニマリスト”による、無駄な春服を買わないための厳選方法がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万4000回以上再生され、「頭に刻み込んでおきます」「助かりました」と注目を集めています。
動画を投稿したのは、30代男性のsinさん。自身のYouTubeチャンネル「ミニマリストsin / minimal chic life」で、「物を手放して自分軸で生きる」をテーマにミニマライフな日常を発信しています。
今回は、そろそろ春服を購入したいと思っている人に向けて、買った後に後悔しやすいアイテムや春服の厳選方法、実際にsinさんがそろえている春服を紹介してくれるようです。
まず、sinさんが一番に伝えたいのは「春や秋は短い」ということ。これらの季節が訪れると、薄手のアウターやその季節に応じたカラー・デザインの服をつい買いたくなってしまいますが、着用時期が短いのでわざわざ新しく買う必要はないかもしれません。
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例年、同じことを繰り返してクローゼットに眠っているものがないか、いま一度確認してみましょう。本当に必要なのは、2シーズン以上使いやすいアイテムのはずです。動画内では「不要な春服」の例として10個のアイテムを挙げています。
また、sinさんは「今季は甘めのデザインが流行しそう」と予想した上で、本当に自分に似合っているのか、ライフスタイルに合っているのかをよく考えて、冷静に購入を検討することをおすすめしました。
そんなsinさんが春に着回す予定なのは、ラックにかかっている洋服と、実際に着ているニットとパンツを含めた計10着。コートは薄手でロング丈のライトアウターをチョイスし、まだ寒い日はインナーダウンを仕込みます。このようにアウターを工夫しつつ、トップスは分厚すぎず着やすいニットを厳選しました。
続いて紹介するのは、古着のデニムジャケット。こちらは暑い日に白Tシャツの上に羽織るとシンプルに着こなせるだけでなく、オーバーサイズのシルエットなのでニットの上にも羽織ることができるそうです。なお、デニムジャケットは自分の体形に合うアイテムに出会うまではむやみに買わない方が良いとのこと。
ライトアウターが暑くなってきたときにおすすめなのは、半袖+シャツの組み合わせ。季節を問わず着用できるシャツを選べば、春だけでなく夏のクーラー対策や秋にも着用することができます。これはシャツだけでなく、全ての洋服にいえることなのだとか。
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sinさんの洋服選びのコツは、ボトムスや靴にも及びます。ボトムスは黒、靴は白か黒と定番化しており、それに合うトップスだけを残しているそうです。
自分がバリエーションを求めていないアイテムは意識的に厳選しつつ、求めているアイテムは持ちすぎない程度に補充する。こうして自分に合った定番スタイルを作ることで、最低限の洋服でストレスなくファッションを楽しめるといいます。
sinさんの春服攻略法に、コメント欄には「めっっっっちゃ共感」「春カラーの服ってなんか着たくなる不思議」「おかげで冷静になれました」「ほんと、春は短いの!」「名言でした」「手を出さずに済みました」といった声が寄せられています。
sinさんは、断捨離のコツやミニマルな暮らしで身に付けた倹約スキルについてYouTubeチャンネル「ミニマリストsin / minimal chic life」で公開中。また、InstagramやXでも情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ミニマリストsin / minimal chic life」
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