スクールバスを改造したキャンピングカーで暮らすカップルを紹介する動画が、YouTubeで31万回以上再生され、9600件以上の“高評価”を集めるなど反響を呼んでいます。
●1台のスクールバスが動く自宅に!
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Tiny House Giant Journey」。世界中を旅するためにタイニーハウスを建て、実際に暮らしている様子を公開しています。ユニークなタイニーハウスがたくさん紹介されていて、番組のUSA Todayなどでも取りあげられました。
今回は、Be-Wagonと名づけられた自宅用に改造した大きなスクールバスを紹介。楽しそうな暮らしぶりも伝わってきます。
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家の設計のポイントは、外に出て食事やくつろぐことができるデッキスペースです。以前イベント会社に勤めていた経験から設計したそうです。
バスの屋根に設置されたソーラーパネルは、木の板に乗せられていて、33度まで自在に角度調整ができる優れもの。これで基本的な電力を確保しているそうで、バスの後方にはキャンプ場などで電力充電ができるプラグインスポットも装備されています。
また、真水も取り込むことができるようになっていて、生活用水の確保もばっちりです。
●バスを改造した家のルームツアー
いよいよバスの内部のルームツアーへ。ドアから入ると、運転席のすぐ後ろに収納棚(パントリー)、そして左手に冷蔵庫があります。かなり大きな冷蔵庫が置ける設計です。
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冷蔵庫の隣には作業台と調理コンロ、テレビなどが配置されています。パントリーの隣には大きなキッチンシンクがあり、この大きさは奥様の希望に合わせたものだそうです。
テレビ台は食事をするときには大きさを変えられるようになっていて、ソファーは2人暮らしには充分過ぎるほどの広さ。その理由は、このソファーで2匹の愛犬と一緒にくつろぐためとのこと。ペットがいても窮屈さや不便さを感じさせない見事なアイデアですね。
また、室内には小さな暖炉も設置されています。冬にはここで暖をとりながらくつろぐことができます。
ベッドも通常の家と同じフルサイズのベッドが置かれていて、下の隙間には2匹の愛犬のためにスペースを用意。引き出しも設置して、季節外の衣類などが収納できるようになっています。
洗面台、トイレ、シャワールームはコンパクトにまとめながらも、動線を考えて使いやすい作りになっています。シャワースペースには、洗濯機も置けるように設計されているとのことです。
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わずか6カ月で完成させたというキャンピングカーは、機能性が高くて快適な“理想のマイホーム”でした。
●「素晴らしい仕事」「素敵なご夫婦ですね」などの声
憧れてしまうすてきな暮らしぶりに、YouTubeのコメント欄には「素晴らしい仕事」「素敵なご夫婦ですね」「とてもアットホームなバス」「シェーンの成し遂げた仕事に乾杯!」「バスを6ヶ月で完成させたなんて信じられない」「この家が大好き」「より広くて快適でバスルームは完璧」などのコメントが多数寄せられています。
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