霜降り粗品、お笑い賞レース審査員への意気込み明かす「出場者にリスペクトをもって」あっさりコメントの真意も

　お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が27日、自身のYouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」を更新。3月2日開催の『マウスコンピューターpresents 第14回ytv漫才新人賞決定戦』（読売テレビ　後3：00〜5：30　※関西ローカル生放送・TVer生配信）で審査員を務める思いを語った。

【動画】お笑い賞レース審査員への思いを語った霜降り明星・粗品

　粗品は『第14回ytv漫才新人賞決定戦』の審査員を務めることを報告。「初めての漫才の大会の審査員」であると話し「頑張ります！」と意気込んだ。

　かねてより審査員について言及してきた粗品は「ほんまにおもしろい若い後輩たちのために審査員してあげたいっていうスタンスだった」と言う。さらに高齢化により若い芸人のボケを取りこぼしが発生する状況を憂いた。

　今回実際に審査員を務めるにあたっては「方々で毒づいてる粗品。生放送の漫才番組でどんな審査すんねんって期待が寄せられてるんですけど、とにかくこれは言っておきますけど、お笑いにまっすぐ！漫才の大会ですから。漫才がおもしろいかどうかを純粋に審査できたらいいな」と姿勢を明言した。

　「ボケへん可能性もあるな。意外に。いやどうやろ、わからん。でもワクワクしますね。出場者にリスペクトをもって審査をさせていただく」と話した。

　今回、審査員として発表された際には「おもしろくない人が優勝しないようにしっかり審査します」とあっさりとしたコメントだった。それについて「おもんないやつが優勝せえへんように頑張れるかな、俺は」と自身の役目を分析。「これ、本当にお笑い界の進退についてですよ。こいつが優勝したらお笑い界ここでとまったままやみたいなん、いるんで」と指摘し「こいつが優勝したらお笑い界が発展するみたいな未来のある若手が優勝したらうれしいなと思います」と語った。

　粗品のほか、審査員をリンゴ（ハイヒール）、お〜い！久馬（ザ・プラン9）、ハリウッドザコシショウ、岩尾望（フットボールアワー）が務める。

　決定戦には、ぐろう、タチマチ、マーメイド、翠星チークダンス、マーティー、フースーヤ、オーパスツーが進出を決めている。

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